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次の日。
『……ん』
目を開けると7人の顔が。
『…えっ、嘘やろまじかよ』
「「「行くぞ。」」」
中「横山くんも起きてください！もう行きますよ！」
横「……待って俺ソファで寝たん」
もう訳も分からず、バンに乗せられ拉致されたAくん。二日酔いの横山くんも一緒です。
ーーー
連れて行かれたのは社長室。
社「あぁ、おかえり。意外と早かったね。」
『…何が、なんだか』
社「因みにこれ、受理してないからネ。」
社長が右手に持ってヒラヒラしているのは、確かにこの間提出した、“退所届″。
相変わらず字がヘt……個性的ですね！
藤「貸してくださいソレ」
社「ん？これ？」
藤「はい」
社「ハイ。」
社長から退所届を受け取り、そのままスッと重岡くんに横流しする藤井くん。
藤「…はよ破って」
『え？』
重「え？りゅーせーなんてぇ？」
藤「はよ破れいうとんねん!!!」
重「ハイぃいい！！！」
小「いっそ一思いに！！！！」
『あぁああああ！！！』
ビリビリッ
Aくんが毎日我が子のように持ち歩いていた退所届は呆気なく散ってしまいました。
『あーあ…』
藤「ほら、次！淳太ここに電話かけて」
中「えっ、あ、はいはい。もしもし、こちら黒崎Aの担当の者ですけど、あ、あなたが王さんですか？こないだはお世話になりました。さっそく本題なんですけど、黒崎Aのデビューはナシってことで！それじゃ！再見！！！！！」
『中国語…!!』
桐「…A、お前こっち来い」
『ひぇ…』
桐「今までどこおったんじゃぁ！！！！！！」
『だからチャイナ………』
桐「携帯を携帯しろ！！そして俺らにまず相談をしろ！相談を！社会人の基本知らんのかぁ!!!」
�陝屮曠Ε譽鵐愁Α�やぞ！！！！！」
『絶対�陲舛磴鷓６気錣辰燭笋蹇�(小声)』
�陝屬△叩▲丱譴�(笑)」
桐「話聞いとんのかぁあああ！！！」
『…照史』
桐「なんやっ!!!」
『眉毛最大限まで下がってるで。』
桐「うっせっ！！！」
神「A〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
『ちょ、この可愛い子犬は何。』
藤「よっし、これで完璧や。」
『むっちゃ仕切るやん流星…。』
横「よかったな、」
『え？』
横「一人での戦いはもう終わりやで。」
『…あ』
横「これからはこいつらが一緒や。」
『…頼もしいっすね、』
横「ある意味な。」
黒王子の過去の話
END
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作者名：こぐま | 作成日時：2018年11月1日 22時
