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そして
少し時を戻して、残りの７人。
ちょうど舞台稽古中です。
そんな彼ら、
「８人でデビューできる！」という期待を胸に持ちつつも、なかなか会うことが出来ないAくんに対してもどかしさを感じていました。
ーーー
中「なあ、最近A、全く見いひんよな。」
桐「そりゃーAは、超売れっ子ですから！」
中「いや売れっ子言うたってさぁ……連絡も全くと言っていいほど取れんし…」
桐「ほらもうAだって大学生やしさ？色々忙しいんちゃう？」
中「それだけならええねんけどさあ」
桐「なにー？もしかして淳太くん寂しいん？？？」
中「いやなんか、嫌な予感すんねんなあ……」
桐「気のせいやって〜！」
ーー
小「あー！！！！今日も繋がらん！！！」
神「またのんちゃんAに電話してんの？」
小「ココ最近ずっと無視！ずっと！！」
神「まあ元々さ？マメな方ちゃうやん？」
小「それでも3日経てば返ってきてた！！！」
神「うーん、そう言えば俺もメール返ってきてへんな…」
小「やろ！？怪しない！？彼女？！彼女でも出来たん！？」
神「そんな暇あるんかな？」
小「まさか……事務所、辞めたりしてへんよな？」
神「いやそれは……ないやろ……」
ーー
A「聞いた？やっと辞めたらしいよ、あの天才()ピアニストwww」
B「まじかwwwいやでも意外と続いたなwww」
C「東京行ってから全然売れなかったんちゃうん？www」
藤「……は？辞めた？Aが？」
B「うわっ！藤井！ビビらすなよ！」
重「その話、ホンマなん？」
A「え？ずっと噂になってんで、A辞めたって。重岡、何も聞いてへんの？仲良かったやん！」
重「俺は何も…」
�陝屬修發修發修力叩�誰に聞いたん？」
C「皆言うてるで！こないだも東京の事務所の人来てたみたいやし、」
A「あー、ほら、Aのwebも全然更新されてへんやん？これは確実に辞めたって！」
�陝屐長圓魁�」
重「流星行くで」
藤「おん」
Ｂ「ちょ、どこ行くんお前ら！」
辞めた辞めたと噂が出回る中、7人だけは信じて待っていました。
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作者名：こぐま | 作成日時：2018年11月1日 22時
