【wrwrd!】ねぇ、かまってぇや【zm】

かまって 12 ページ15

zm side






片付けが一通り終わり、一息ついた時。


ぐぅうう、と誰かの腹が鳴った。

え、もうそんな時間？
時計の針は6を指している。


『あ…わ、…俺の家はいつも6時頃に夜ご飯を食べてたから……』

zm「そっかぁ…じゃあなんか…あ、アレルギーとかある？」

『大丈夫で……大丈夫！』


あっ可愛い(キャラ崩壊)

ショッピ君の気持ちがちょっとだけわかった気がする………

-**-**-**-**-

zm「っしゃ！いただきます！」

『いただきます…！』


目の前には、レンチンした冷凍ご飯(炊く時間がなかった)と、ダッシュで買ってきた揚げ物やサラダなどの惣菜。

Aは天丼が好きらしく、ちょっと恥ずかしそうに天丼を指差した時は悶えた(一番量が多いやつ買った)。


zm「あ、A、明日な、学校の手続きとかあるから、留守番頼むかもしれん」

『あ、わかり……わかっ、た！』

zm「あ、俺の知り合いとかいうヤツが来ても開けたらあかんで？」

『んふ、大丈夫だよ、わかってる』


-**-**-**-**-


『お、お風呂、先いい…？』

zm「おう、ええよ。あ、タオルそこな。」

『了解です』


-**-**-**-**-**-


俺が風呂からあがると、Aはソファーの上でくつろいでいた。

自然乾燥派らしいが、今日ばかりは無理やり乾かした。

ヘッドフォンを付けて、スマホを見ているA。
時々笑いを堪えられずに、『くふふっ』と笑っているのが聞こえる。

な、何見てるんやろ……

zm「な、なぁ、Aッ」

『ふっ……ど、どうしました？』

zm「んや、何見てるんやろって思って…」

『あ、……その、実況者さんなんですけど……』


ジッキョウシャサンナンデスケド。


zm「……実況者？」

『はいっ！あ、あの…』


なんか嫌な予感がする。
嫌な予感というか、なんか、よくない、そんな感じの＿＿！


『○○の主役は我々だ！っていうひとたちなんだけどっ、！』

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