悪役争い＜wrwrd＞ (ページ14)

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悪役と夢ページ14

なんで思い出さないの

思い出せないの

それとも…

あぁ、そうか。

“それ”が正解なんだね。

わかった。

‘僕’はその日が来ることを願うよ。

.

『はっ、はっ、はっ……』

頭が痛い。

全身から汗が吹き出している。

…嫌な夢を見たな…

…

あの子は多分…

うぅん、

そんな事ない。

大丈夫。

私は暗闇の中で震える体を抱きしめた。

.

「優梨愛、早く早く‼」

誰❓(キーボードのやつでしているのではてながすごいことになってます…御了承ください…)

『➖➖➖待ってよぉお‼』

私…❓

なんで、

周りに人が血を流している中、君たちは笑顔なの❓

私は恐怖を覚えた。

そこから逃げるように身を翻すと、真っ直ぐに走っていく。

あそこにいたらいけないと、本能がそう言った。

急いで走ったからか、何かに引っかかり、転ぶ。

そしてゆっくりと意識が落ちていった。

『あーあ、もう少しだったのに…』

無表情でいう私の顔を目の前に。

.

『あ、は、は…』

目から温かいものが込み上げてくる。

『どうして思い出せないの…』

思い出せない自分が憎い。

こうももどかしい。

なにか、とても大切なことを忘れている気がするのだ。

まだ夜の明けない屋根の下で一人の少女は自分を責めた。

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急展開になってしまって申し訳ないです…(´；ω；`)

どうしても話が思いつかないので考えついたことをそのまま書いています。