25 いろいろ バーンside ページ27
「茂人のところに来てくれる？」
(人1)が言う。
「しげと？ 誰だそれ」
「ここに住んでる子。
今、風邪でねてるの。よかったらお見舞いしてくれない？ でも茂人、新しい子が来たって聞いて、会いたがってたから」
「あ、ああ……。まあ、しょうがねえな」
「ありがとう！茂人はとってもいい子だから、きみが来てくれたらきっと喜ぶよ」
「そ、そうか……」
さ、いこ。
____そう言って(人1)は手招きして、先に歩き出しちまう。
「あ、おい。その茂人ってやつはどこにいるんだよ」
「こっちこっち」
(人1)に連れてこられた部屋には、ベッドが一つ。それとそのなかにオレより年下に見えるやつがいた。
「茂人ー。ちょっといい？」
「ん？ (人1)？」
「ほら、この子は茂人。きみと同い年だよ」
「ありがとう。わざわざ来てくれて」
「いや……。オレは晴矢」
「ぼくは茂人。これからよろしく」
「ああ」
茂人は、パッと見たら女にも見えるくらい、
白いし、ひょろっとしてる。
ん？
「なんだ、その傷？」
「ああ、うん……」
茂人の顔の左側にある傷が気になって、
思わず、考えなしに聞いてしまった。
その時の茂人のすこしおびえたような顔を見たら、メシの時、(人2)が言っていた言葉を思い出した。
____「ここはね、みんないろいろあってくるところなんだ」____
「あ、____ごめん」
「いや……いいよ。今度話すよ」
「ふたり、なかよくなれそうだね」
(人1)の言葉に、オレと茂人は顔を見合わせた。
「別にっ」
「よかった。茂人、いま、きつくない？」
「うん」
「のど乾いてない？」
「うん。だいじょうぶ。ありがと」
「わかった。じゃ、もどろうか、晴矢」
〜〜〜〜〜〜
ひー、３００超えたー！
うれしくって部屋の中をスキップしてました←
こんな変人の書く自己満足な小説ともいえない小説に
すこしでも目を止めてくださったみなさま、
ありがとうございます！
いやもうなんでも嬉しいです。
実は、結構前に評価してくださった方までいて。
なんていうか、いまだに信じられないです……
なのに、こんな駄作しか書けず、のろのろ更新で、
自分の才能のなさに、悲しくなりますが、、ぼちぼち更新を続けたいと思います。
阿津
26 誰よりも バーンside→←24 俺がここに来たとき バーンsideぱーと2
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阿津(プロフ) - †びた†さん» あたたかいお言葉、ありがとうございます！力が出そうです。これからも更新は遅いと思いますが、頑張って仕上げていきます。 (2017年3月7日 23時) (
レス) id: cf0739512b (このIDを非表示/違反報告)
†びた† - ゆっくり自分のペースでやっていただいておkですよ｡待ってます! (2016年8月6日 15時) (レス) id: eb2164e30c (このIDを非表示/違反報告)
阿津(プロフ) - ルミナさん» 遅くなってしまってすみません。わわー、コメントなどなど嬉しいです！ありがとうございます(･∀･*) (2014年11月28日 22時) (レス) id: cf0739512b (このIDを非表示/違反報告)
ルミナ(プロフ) - 設定が好きです。なんか、面白い設定だな〜っと よければ私の小説も^^ (2014年11月14日 0時) (レス) id: 96405fb6db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：阿津 | 作成日時：2014年6月17日 21時
