第7話 ページ11
「敵を見くびっていたね…」
「サン、お前、手を抜いたよな?
まさか、戦いを長引かせて楽しもうなんてことは…」
「違うよアスタ、
少し予定外だっただけさ。
僕が“姉さん”が悲しむようなこと
するわけがないだろ?」
「…」
「心配はいらない。
あとは姉さんがやってくれるさ、
最後の仕上げを…
僕らは彼女らを
連れて来るのが目的なんだから」
サンと呼ばれた少年は、
とある画面に映る2人の少女を見る…
その少女たちは
先程捕まった咲美とヒルヨだった…
「もし、もし」
「う、うぅん…」
「!良かった、ご無事でしたか…」
「…ここは…」
「私にも、わかりません…
牢屋…でしょうか…」
鳥籠のようなものに捕らえられた2人。
咲美はヒルヨが起きたのを確認すると
立ち上がって周りを見渡した…
「あなたは、
サッカースタジアムにいた子よね…?
私は宇崎ヒルヨ。
証明するものはないけど、
正真正銘、あなたの味方よ」
「はい、ここから見えていました。
あなたがたが、みなさまを助けてくれたことを…
申し遅れました。
私は彪狼咲美と申します。」
「咲美ちゃんね、よろしく。
…、でも、どうしてここに…」
「わかりません…
しかし、私たちを連れてきた者は
私を“同志”っと呼んでおりました…
何か、関係あるのかも…」
「“同志”…
!?ねぇ、ちょっと、
あなたの仲間、危ないんじゃないの!?」
「!?」
咲美はすぐに画面を見る。
そこには紫色のオーラにより
ゴールなどが消滅していく映像が流れていた…
「一体、何が起こって…!?」
21人がお気に入り
「イナズマイレブン」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
スート(プロフ) - ベルさん» はじめまして!コメントありがとうございます!たしかにミゼルの最後は切なかったですね…あそこは感動しました…!おー!そうなんですか!ゲームクリア頑張ってください! (2018年8月26日 21時) (レス) id: d298db6a77 (このIDを非表示/違反報告)
ベル - アニメダンボールシリーズすべて、当時見てたベルです。Wシリーズのミゼル最後可哀想でしたね、まだゲームでクリアしてないので、楽しみです。とくに、シグマオービス、オーレギオン (2018年8月26日 21時) (レス) id: 1190295a12 (このIDを非表示/違反報告)
スート(プロフ) - シュウ&レオンさん» あったねーw ミゼルって結局可哀想な印象しか残ってないw (2018年3月16日 9時) (レス) id: d298db6a77 (このIDを非表示/違反報告)
シュウ&レオン(プロフ) - スートさん» あーあ、ダン戦W…ミゼルオーレギオンをボコボコした記憶があるwww (2018年3月15日 17時) (レス) id: 73c2690664 (このIDを非表示/違反報告)
スート(プロフ) - みきさん» ネタが上がり次第なので時間がかかるかもしれませんがそこはご了承願います (2018年2月22日 16時) (レス) id: d298db6a77 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ