TIMEtoWOLF＿4

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「ごめん…壱馬…ごめんなさい…」

翔「ここまでされても壱馬思って泣くんだ？」



ただ辛いだけ…
ただ気持ち悪いだけの行為が終わっても
涙なんか止まるわけもない。

だって大切な人を裏切ったんだから…



「近寄らないで…触らないで…」

翔「じゃあ帰れば？」

「もう顔も見たくない…」


散らばった服を拾い集めて
着替えている時。


翔「壱馬と別れな？」

「どうして…」

翔「俺にされて戻れんの？笑」

「全部話す…もう何もかも…」

翔「好きにすれば？その変わり…別れないならこの写真どっちもばら撒くから」



そこには2枚の写真…


翔「壱馬に迷惑かかっちゃうね？笑」

「やめてっ！」

翔「別れないなら壱馬にも今から送るよこの写真。笑」

「わかった…わかったからやめて…」

翔「楽しみだね？笑」

「でも私は、あんたの物にはならない…金輪際…話しかけないで…」

翔「はいはい。ただ…見てるからな？」

「あんた…最低だよ…」

翔「そうさせたのはAだよ？」

「おかしい、狂ってる…」



全てがおかしい…
なにもかも…。

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