TIMEtoWOLF＿2

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山「最近どーよ」

「何が？」

山「恋愛の方は。」

「別に…？」

山「ふーん」

翔平「ふむふむ…何のお話でしょうか」

「なんだ翔平か。」

山「お前は黙っとれ」

翔平「やましょーさんを怒らせてしまった…」

山「お前のせいで台無しだよ！事情聴取！」

「ふふ…お疲れ様でーす。笑」


16人での取材がスタート。


その間、目で追ってしまうのはやはり彼で…
今までも見ては来たけどそれは
あくまでマネージャーとして。

今の私はきっとそうじゃない目線で
彼を見てる。

メンバーと笑ってる時の彼と
仕事をしてる時の彼は全く違う。

仕事をしてる時はいつでも堂々と
このグループのセンターに立ってる。


奈々「Aさんって…」

「うわ…ビックリしたぁ…」


余りにも見すぎてたのか全く気付かなかった。


「なぁに？」

奈々「好きな人でも居るんですか？」

「は？何で？」

奈々「愛しそうな目で見てたから…」

「…そりゃ愛しいよ、頑張ってるの知ってるから」

奈々「ズルい大人の解答ですね」



確かに奈々ちゃんの言う通り
ズルい解答かもしれないね？


でも嘘はついてないよ。


愛しいよ(この中の誰よりも)

頑張ってるの知ってるから(彼が)

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