No.17 ページ24
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(WN side)
Aと2人で帰った日、Aの“オッパ“と呼ばれる人に出会って以来、さすがに彼氏が居るのに俺が絡むのは如何なものかと考えて距離を取っていた。距離を取りすぎたが故だろうか、今度は話しかけるのすら難しくなって多分今誰よりもAと距離があるのは俺じゃないだろうか。
実際のところ、もう1週間以上は業務的な内容以外話していないし。なんだろう、この寂しさは。
MG「ウォヌヤ〜」
WN「重い。肩にもたれるな」
MG「今日の取引相手めちゃくちゃ大変だったんだって、慰めて」
WN「なんで俺なんだよ」
『戻りました』
WZ「戻りました」
『ジフニ課長、ボードの名前直しておきますね』
WZ「ああ、よろしく」
MG「Aヤ〜」
『え？なに？何これ』
MG「疲れたから癒して」
『……嫌だ』
MG「みんな意地悪すぎない！？」
『意地悪してないでしょ。ていうか、わたしも疲れてるし、みんな一緒でしょ！』
そんなやり取りを見ていたジフン課長はフッと笑う。
WZ「ミンギュも、コーヒー奢ってやるから着いてこい」
MG「ジフニ課長…！持つべきものは友情よりも優しい先輩！！！」
WZ「現金なやつだな」
『課長、ミンギュには適当でいいですよ』
MG「ヤ〜！なんでそんなこと言うかな！？俺らの友情どこ行っちゃったの？」
WZ「ハハ！良いから、ほら。ウォヌも休憩だ。おいで」
ジフン課長は笑いながら俺のことも手招きして呼ぶ。Aと目があって少しだけ気まずかったけど、先輩に呼ばれて断るわけにはいかない。後ろからゆっくり着いていくことにした。
一回り以上大きなミンギュはジフン課長に半ば抱きつくかのようにしてくっ付いていた。ジフン課長は嫌がっているけど、それもお構いなしに。さすが、ミンギュだ。
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yz_dk_(プロフ) - むさん» む様 コメントありがとうございます！そう言っていただけて本当に嬉しいです。いつもと比べて少しゆっくりな展開になるかもしれませんが楽しんでいただけますと幸いです^_^これからもよろしくお願い致します！ (2023年1月7日 13時) (
レス) @page11 id: 20f64ffb2b (このIDを非表示/違反報告)
む(プロフ) - 新作おめでとうございます！主様の小説がやはり1番好きです、更新いろいろあると思いますがどれも応援しています！ (2023年1月3日 1時) (レス) id: cb9ba72967 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚紀
| 作成日時：2023年1月1日 12時
