風邪 ページ1
.
Aside＿.
朝、起きると体がだるい。
体温も上がってる気がする。
『ん、、、熱かな』
ぼやっとした意識の中、私は体温計を取りに行こうと階段を降りる、
最後の二段くらいで、
ふらついて、階段から落ちそうになった
森本「っぶね、」
近くにいたしんちゃんが支えてくれて、幸い怪我はなかったけど、
森本「え？A熱くない？熱？」
『ん、、なんかぼや〜ってする、』
田中「どうしたの？熱あんの？測りな、はい」
じゅったんが椅子に座らせてくれて、体温を測る。
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ、
田中「うわ、38度8分ってめっちゃ熱じゃん？！？」
森本「え、大丈夫？」
『分かんない、』
高地「今日は寝た方がいいよ、部屋戻れる？」
森本「俺運ぶよ、A背中のれる？」
『しんちゃんありがと、、』
幸い、今日は仕事もなかったから、私はしんちゃんにおんぶしてもらって、部屋に向かった。
インフルかなぁ、、()
.
森本side＿.
朝、Aが階段を降りてきた、
でもいつもと様子が違う、少しふらついているような＿＿＿＿＿
と、Aがよろけた。
俺は咄嗟にAを支えた、Aの体はとても熱い。熱、だ。
いつも元気なA、体調を崩すのはめずらしい。
疲れが出たのかな、
Aをおんぶして部屋まで運ぶ、こんな軽かったっけ。
森本「お姫様抱っことかじゃなくてごめん、笑」
『ん、全然、しんちゃんありがとね、』
熱でしんどいからか、ふにゃっとした声のAは、やっぱり女の子で、守ってあげたくなった。
部屋に着いてAをベットに寝かせる、
既に夢の中のA、
森本「元気になりますように、」
俺はそれだけ言って、部屋を去った。
.
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作者名：わ。 | 作成日時：2019年2月15日 1時
