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重い瞼を開き
最初に見えたものは真っ白い天井だった。
そして横には腕に繋がる点滴。
倒れたのか、とぼんやりした頭で思う。
部屋には俺一人……ということはどっかの優しい誰かが倒れた俺を憐れに思って助けてくれたんだろう。
そのまま放っておいて死なせてくれても良かったのに。人生ってホント思った通りにならない。
視界の端にある点滴が
一滴、一滴と落ちて。
『死んで逃げれると思うな。』
誰かにそう言われているような気がした。
ほんと……馬鹿みてえ。
そんな自分に思わず笑みを浮かべれば『何笑ってんの？』と淡々とした声が聞こえた。
智「……カズ」
お前、いたの？と聞いた俺の声をわかりやすく無視したカズは
こっちに来るわけでもなくドアのところに立ったまま睨むような目で俺を見つめてた。
まだまだガキだなぁって思うのはこういう時だ。
何かを伝えたいなら言ってくれた方が早いのに、感情が先に出てしまうところ。
そんなんじゃ俺、振り向かないのにね。
もともと振り向く気もないけどさ。
智「何で俺が笑ったのか知りてえの？」
和也「そんなこと一言も、」
智「なんで死ねなかったのかって思ってたんだよ」
綺麗な薄茶色の目が
俺の言葉に傷ついたように揺れる。
そういうとこ好きだよ。
だって雅紀だったらきっと
困ったように薄く笑って『そっか』って。
そう、言うから。
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Rin(プロフ) - はるさん» はるさんこんばんは！ちょっとキャラが変な方向に……(汗) (2018年2月13日 0時) (
レス) id: f4324925b7 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - りんさん、こんばんは！ふふふ、相葉先生最高ですね。 (2018年2月13日 0時) (レス) id: 2e57ade7fe (このIDを非表示/違反報告)
Rin(プロフ) - はるさん» はるさん！どうしてもトーストのやつが書きたくて書いてしまいました(笑)なんの下書きもせずに放り込んでしまったのでグダグダは覚悟でお願いしまーす！(ダメじゃん) (2018年2月11日 11時) (レス) id: f4324925b7 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - ひぇぇぇ〜！りんさーん！びっくり！あの会話がこんなお話になるなんて！天才！←いやどんだけくだらなかったの（笑）なんだかとっても嬉しいです。ありがとうございます！ (2018年2月11日 8時) (レス) id: 2e57ade7fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rin
| 作成日時：2016年1月23日 17時
