＊ ページ23
一番悲しいのは
美しいものを見ている時だ。
何が悲しいのかも分からない。
分からないのに泣きたくなる。
潤「やっぱり翔さんってこういうの似合うよね」
和也「櫻井だから桜が似合うんじゃない？」
雅紀「俺は？」
和也「……え？」
潤「……え？」
花の中にいる翔くん。
その表情はどこか切なそうな微笑み。
今彼が何を想っているのか、
それを俺が知っても仕方の無いことだった。
雅紀「リーダー！ねえ聞いて……」
ねえ、翔くん。
君を見ている時間が、何よりも悲しいです。
相葉ちゃんに恋してる君がとても綺麗で。
俺は泣きたくなるくらい悲しくなるんです。
雅紀「リーダー……？」
智「ん？」
雅紀「……ううん！気のせいだったみたい」
泣いてるみたいに見えたから。と笑う相葉ちゃんは一ミリも悪くない。
俺が勝手に翔くんに恋をし、その翔くんが勝手に相葉ちゃんに恋をしただけの話だからだ。
でも時々ね。憎くなるの。
何にも知らないで呑気に笑いやがって、なんて。
雅紀「あ、翔ちゃんおかえり」
翔「次智くんだって！」
智「はいよ〜」
翔「なんかあの二人笑ってなかった？俺変だった？」
末っ子二人はさっきまで褒めてたくせに
『何のこと？』と態とらしく首を傾げる。
そんな二人に俺の方を見て少しだけ困ったように笑った翔くん。
そんなあなたに俺は笑い返す。
大丈夫。
そんな心配なんて要らないから。
智「……綺麗だったよ」
悲しいくらいに。
愛してる。
��(sideA)→←美しいものほど悲しいものはない(S×O)
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Rin(プロフ) - はるさん» はるさんこんばんは！ちょっとキャラが変な方向に……(汗) (2018年2月13日 0時) (
レス) id: f4324925b7 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - りんさん、こんばんは！ふふふ、相葉先生最高ですね。 (2018年2月13日 0時) (レス) id: 2e57ade7fe (このIDを非表示/違反報告)
Rin(プロフ) - はるさん» はるさん！どうしてもトーストのやつが書きたくて書いてしまいました(笑)なんの下書きもせずに放り込んでしまったのでグダグダは覚悟でお願いしまーす！(ダメじゃん) (2018年2月11日 11時) (レス) id: f4324925b7 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - ひぇぇぇ〜！りんさーん！びっくり！あの会話がこんなお話になるなんて！天才！←いやどんだけくだらなかったの（笑）なんだかとっても嬉しいです。ありがとうございます！ (2018年2月11日 8時) (レス) id: 2e57ade7fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rin
| 作成日時：2016年1月23日 17時
