構想から書き始めまで ページ7
やっとここまでたどり着きました。長かった！ここでは【構想から書き始めまで】をご紹介します。
まず、物語を書く上で最も重要になってくるのは「構想」です。構想とは、簡単に言えばその物語には誰が出てきてどんな内容なのかを考えることです。映画のキャッチコピーなんかで「構想◯年」とか「温め続けて△年」とかたまに聞きますよね。一見大変なことのように思えますが、実はそうでもありません。
我流ですが、出来るだけわかりやすく記していこうと思いますのでよろしくお願いします。
これからやっていくのは、物語の骨組みを作る作業です。主に登場人物と起承転結が決まります。
早速やっていきましょう。まずは先程のノートを出してください。
見開きのページの一番上に、題名を書きます。題名を思いついていない人は飛ばしてください。その下に、今から書く物語を一言で表してください。
例えば「魔法使いに憧れた女の子が魔女に拾われて魔法使いになる話」「ずっと好きだった幼馴染と結婚する話」「交通事故をきっかけに異世界にトリップしてしまった主人公が異世界で王様になる話」など。夢小説を書く場合は、「〇〇な主人公が××と出会って恋に落ちる話」ですかね。自分がわかりやすいように、簡潔に書いてください。これで迷子になることはひとまずなくなるでしょう。落ちが決まっていない場合は決まっている部分までを一言にしてください。
では次。紙面の真ん中あたりに、「主人公」と書いて円で囲みます。名前があるならそれを。少し離れたところに、主人公についての情報を書き込みます。「性別」「身長」「外見」「性格」「家庭環境」「育った環境」など、主人公に直接関わることを書きましょう。ここで「王様に魔王退治を依頼される」などの物語の中のことを書き始めると訳が分からなくなりますので一旦それは端の方にメモしておいてください。円と線の中には入れないでね。
そして次は、それらに理由付けをしていきます。性別身長誕生日などはおいておきましょう。外見や性格は書きやすいですね。傷があるならその理由を、美しいなら遺伝だとか何かしらと契約しているとか、物語には出てこないかもしれませんが一応書いておきましょう。あとで新しいアイデアに繋がることもあります。事実と理由を円と線で繋げていきます。スペースが足りなくなってしまうので、できるだけ小さく書いてください。この時点で物語に出てくる用語を使っても大丈夫です。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 11人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
彼岸(プロフ) - 夢さん» わー！ありがとうございます！お互いに頑張りましょう！！もし他に「これどうなん？」ということがございましたらいつでもおっしゃってください！ (2021年1月19日 20時) (
レス) id: eb22cb0b38 (このIDを非表示/違反報告)
夢 - 参考になりました！私も小説作家です！(ただここに投稿しているだけです)一緒に頑張りましょう！ (2021年1月19日 18時) (レス) id: bb9414ec4a (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - 夢見 腐愛さん» ありがとうございます！お役に立てて何よりです。もし、目次に書いてある事の他に追加した方が良い項目などがあればいつでもおっしゃってくださいませ！ (2021年1月17日 0時) (レス) id: eb22cb0b38 (このIDを非表示/違反報告)
夢見 腐愛(プロフ) - す、すごい……………！！！すごく参考になります！ (2021年1月17日 0時) (レス) id: c181f4e3a0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
