隣。赤→黄？ ページ30
その時櫻井と二宮の会話は弾んでいた。
楽屋を出る前から出た後も二人並んで会話を続けた。
今の世ではやっちゃダメだが、地下に降りるエレベーター内でも会話を交わし、絶対流れはそのまま二人でinする筈であった。(櫻井の予想では)
今回の移動時間はかなり長いから、櫻井はどうしても二宮の隣に座りたかった。
条件は揃っている。
様々な総てが上手く行き、後はバスで一緒に席に座るだけ。
櫻井は考えた。
二宮を先にするか？後にするか？
一般的に考えてやはり男子足る者先を譲るのが当然か。
それも既に後の三人はバスの中。やはり最後尾は自分しか居ない。
櫻井は会話を続けながらも然り気無く二宮へ先を促した。
和「？翔ちゃん、ありがとう。」
翔「どういたしまして。」
レディーファーストは当然である。万が一にでも最後を二宮に行かせる訳にはいかない。(まだその後でマネージャーが来るが、それはそれで別である。)
櫻井はこの然り気無い紳士的な振る舞いの完璧さに、心の中でガッツポーズをするのだった。
翔(よしっ、決まった！！)
後は二宮が座った場所の隣に座るだけ。
話はまだ終わって無いし、今回のバスは大型だから座席は腐る程ある。
櫻井はこの時までは勝利を確信していたのだが。
運転席の後ろに座る松本。
そのふたつ後ろに相葉が座っている。
そして一番後ろの真ん中に座っていた大野。
櫻井は二宮がきっと相葉の後ろに座るだろうと思っていた。ひとつ開けても充分席はある。いや、ふたつ開けても大丈夫だ。
これだけ席があるのだから大丈夫。
普通なら空いてる席に座るだろう。
大野は通路を見渡せるど真ん中に座っていたのだから隣に座る為には態々大野を跨ぐ必要がある。
そんな事を普通ならする筈無い。
そう普通なら。
しかし櫻井は見てしまった。
二宮がバスに上がると顔を上げる大野。
その視線を当然の様に受け止める二宮。
翔「あっ…。」
すると二宮の足は迷わず一番後ろまで進み。
よっこいしょ。
大野の足を跨いで窓際まで進むと、大野も当然の様に横へ移動し。
ぴったんこ。
壁と大野に挟まれた二宮の隣は何処にも隙がなく、櫻井は二宮の隣確保を失敗したのであった。
翔「なんで？」
智和「何が？」
翔「………。」
櫻井の完敗である。
終わり？？
VSより。
一番後ろに座る大宮ちゃん。(笑)
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YUY(プロフ) - ちえさんさん» あの顔をぴったんこした時のニノちゃんの眉がちょっと下がっててまぁ、可愛い！！このまま一生、ずっと一緒にいてくれ！一緒だと最高！！万歳です！！ (2020年10月16日 17時) (
レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
YUY(プロフ) - ひらっちさん» うちの店とかかなり後になってから出したりするので(笑)気長に待つと出てくると思う。三ツ矢サイダーは3日後くらいだったけど、ゼリーは今週だったよ。(爆)あまりに遅くて突っ込んだもん。 (2020年10月16日 17時) (レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
ちえさん(プロフ) - いや、ひらっちさんの言う通り。相葉くんとだとカレカノな2人。一緒にゲームして漫画読んで仲良く暮らしてほしいです(笑) (2020年10月16日 14時) (レス) id: b2bd56270d (このIDを非表示/違反報告)
ひらっち(プロフ) - 相葉君の隣になると可愛さ増し増しになっちゃうよね？あたしもまだあるけど進んで買いますwwオイリオが見つからないんです。探し中。 (2020年10月16日 13時) (レス) id: ee1a7aadec (このIDを非表示/違反報告)
YUY(プロフ) - ひらっちさん» 本当良かったですよね、最高でした。と同時に思い付いた話でした。(笑)だってまさにやった後にしか見えなくて。(爆) (2020年10月13日 6時) (レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：YUY
| 作成日時：2020年8月1日 8時
