プレゼント。青黄 ページ1
和「えっ？これ全部？本当に？！」
智「うん。」
翔雅潤「………。」
それは6月の某日。距離は保ちつつも、再び同じ楽屋に集まる事が可能となった初日である。
大野は物凄い大きな袋を持って楽屋入りすると、挨拶もそこそこに二宮の前にその袋を差し出した。
智「ニノ。お誕生日おめでとう。」
と。
和「えっ？あ、ありがとう…。」
びっくりしながらも素直に受け取り袋の隙間から中を確認する二宮。そして再び目を見開き大野を見上げた。
和「えっ？これ全部？」
智「うん、全部。」
和「広げて良い？」
智「うん。見て見て。」
大野は二宮の反応に大満足と微笑むと、袋からサンダルを取り出し床に並べ始めた。
1、2、3…。
次から次へと出てくるサンダルに三人も腰を上げて見守った。
二宮が袋を広げ大野が袋からサンダルを出し、綺麗に並べる。
その数は10を超えた。
グラデーションの様に少しずつ色の違うサンダル。
それは今大野が履いてる物と同じ種類の物であった。
翔雅「すごっ…。」
潤「…。」
和「これ本当に全部貰って良いの？」
この中から好きなの選んでが正解じゃ無いの？と困惑を隠しきれない二宮に、大野は照れ臭そうにしながらもコクンと頷き。
智「うん、俺と同じサンダルをニノにずっと履いてもらいたいから…。」
そう言ったのである。
智「来年から、毎日一緒に居る事は出来ないけど、何処かは必ず繋がっているから。」
大野はそう呟いた。
ずっと一緒だった。ずっと隣にいた。
確かに来年から実体は隣に居ないけど、でも足元は一緒。繋がってるから安心して。
二宮は大野の気持ちに寂しさを感じながらも感謝してそのサンダルを見下ろした。
和「ありがとうございます。これならきっと50才位まで繋がっていますね。」
つまりはそう言う事なのか？一抹の不安も駆け巡ったのだが。
智「えっ？違うよ。これ一年分。各場所で使い分けて欲しくて全部色違いにしたんだからね。外ではこれとこれなら俺と一緒の色。他は廊下用にリビング用に仕事部屋用。トイレ用にベランダ用と、あっ！職場での中履き用と、後は…。」
和「面倒くさっ！！」
智「ダメだよ〜！ずっと一緒に繋がるの！！いい？来年もまた同じ数だけ渡すからしっかり履き潰してよね！！」
翔雅潤「ちょっと怖い…。」
大野智。彼の愛情表現は独特かもしれない。
終わり。
ベイストより。
そう言う事ですよね？(笑)
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YUY(プロフ) - ちえさんさん» あの顔をぴったんこした時のニノちゃんの眉がちょっと下がっててまぁ、可愛い！！このまま一生、ずっと一緒にいてくれ！一緒だと最高！！万歳です！！ (2020年10月16日 17時) (
レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
YUY(プロフ) - ひらっちさん» うちの店とかかなり後になってから出したりするので(笑)気長に待つと出てくると思う。三ツ矢サイダーは3日後くらいだったけど、ゼリーは今週だったよ。(爆)あまりに遅くて突っ込んだもん。 (2020年10月16日 17時) (レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
ちえさん(プロフ) - いや、ひらっちさんの言う通り。相葉くんとだとカレカノな2人。一緒にゲームして漫画読んで仲良く暮らしてほしいです(笑) (2020年10月16日 14時) (レス) id: b2bd56270d (このIDを非表示/違反報告)
ひらっち(プロフ) - 相葉君の隣になると可愛さ増し増しになっちゃうよね？あたしもまだあるけど進んで買いますwwオイリオが見つからないんです。探し中。 (2020年10月16日 13時) (レス) id: ee1a7aadec (このIDを非表示/違反報告)
YUY(プロフ) - ひらっちさん» 本当良かったですよね、最高でした。と同時に思い付いた話でした。(笑)だってまさにやった後にしか見えなくて。(爆) (2020年10月13日 6時) (レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：YUY
| 作成日時：2020年8月1日 8時
