デート部？緑黄 ページ37
雅「あ！これ旨そう、これも良いなぁ。…ねぇねぇニノちゃんどれ食べたい？」
相葉は両手いっぱいお菓子を持ってチョコレートコーナーを見ていた二宮の元へとやってきた。
和「お願いですからもうちょっと静かに…。」
雅「何で別に良いじゃん。こんな所に俺等の事知ってる人なんて居ないだろうし。」
和「いやこの場合、まだ居てくれた方が…。」
雅「？」
自分達を知ってる人なら状況も推測して貰えるが、現地民には無理である。端から見たらおっさん二人。それもかなり良い年したおっさん二人でお菓子を見てはテンション高くキャッキャキャッキャとはしゃいでる状況は異様であり、周りの人達の視線は中々キビシイものであった。
雅「ニノちゃんニノちゃん、これニノちゃん好きそうだからこれも買って良い？？」
しかし相葉は周りの目など気にする様子も無く、大好きなお菓子に囲まれ上機嫌。子供がお菓子を前にして真剣に悩む姿に似ており、二宮は周りの客に頭を下げながら相葉の相手をするのであった。
和「どうせなら相葉さんが食べたいのにしなよ。余ったやつは貴方が食べるんでしょ？」
動画で撮るのは一口二口試食してスイーツ部部長の大野に紹介するのだからそれなりに種類は必要である。
その中で紹介するのは良いとして余った殆どは相葉の腹に入るのだから、相葉の好きな物を買えば良い。
二宮はそう思ったのだが。
雅「ダ〜メ！ニノちゃんも一緒に食べるおやつなんだから、ニノちゃんも食べたいものを選ぶの。」
と、知らぬ間に二人のおやつに早変りしているのであった。
和「いや、これって私達のおやつじゃ無くてリーダーに紹介するお菓子だよね？」
雅「？あ！忘れてた。」
和「ええっ〜。」
雅「でもまぁ、最初は二人で食べるんだから似たようなものじゃん。」
和「………。」
かなり違うと思うが、「二人で食べる」にちょっぴりキュンとしてしまった二宮は、微かに耳を赤らめながら多分相葉が好きそうなお菓子を次々篭へ放り込むのだった。
雅「…ニノちゃん、そんなにお菓子好きだっけ？」
和「…今日は食べたい気分なんです…。」
にのあいスイーツ部。
部長に食べさせたい思いからは一旦遠ざかり、ただのデート部となったのである。
終わり。
にのあいデート部は一度終わり。(笑)
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YUY(プロフ) - ちえさんさん» いやいや、あの尻軽パンダにはお仕置きが必要です。(笑)突然ニノちゃんがティッシュの話するからタモリさんもびっくりしただろうなぁ。 (2020年7月26日 4時) (
レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
ちえさん(プロフ) - ゴーちゃん、ティッシュの話に触れてもらえて良かったね(笑)。テンパりすぎて『ブイ』忘れるくらいだから、多少尻軽でも目をつぶりましょうよww, (2020年7月25日 14時) (レス) id: b2bd56270d (このIDを非表示/違反報告)
YUY(プロフ) - ひらっちさん» あの早さは笑うしかなかったよね！！(爆)多分この子はリーダー本人よりリーダーの事分かってる気がする。(笑)そして、今日のニノちゃんも最高でした！！！はうっ〜可愛かったよ〜！！良かったよ〜！！ (2020年7月24日 21時) (レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
ひらっち(プロフ) - ニノちゃんのあの正解にはなんでわかったの？ってなったよね？それを当然のようにやりすごすのも凄いけど… (2020年7月24日 13時) (レス) id: ee1a7aadec (このIDを非表示/違反報告)
YUY(プロフ) - ちえさんさん» (笑)最初は可愛いだろうけど、毎回やられたら絶対面倒くさい。(爆)やっぱり四人凄いなぁって思いますよ。夜会で鶴瓶さんと飲んでる時とかちょっとそんな感じありましたよね。(笑)あ、片付けたくなってる！(笑)って感じた事ありました。 (2020年7月22日 4時) (レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：YUY
| 作成日時：2020年5月27日 13時
