42話 ページ44
Aside
ななもり「君に支えられて今がある〜♪」
ジェル「支えてくれた君は自分の弱さを隠し続け〜♪」
莉犬「ぶつかった日だってある〜♪」
るぅと「けれども僕らはそれを乗り越えて〜♪」
A「絆が深まっていくんだ〜♪」
ころん「これが不器用なりの言葉〜♪」
さとみ「君の隣は僕しか似合わないさ〜♪」
ぱちぱちぱちぱち…。
拍手が、校庭中に響き渡った。
ころん「お疲れ様。」
さとみ「一日お疲れ様でした。保護者の皆さんもありがとうございます。この後は係ごとに片付けを行い、そのまま下校となります。」
さとみ先輩は、ふらふらとテントの中へ戻っていった。
ほかの生徒たちが、椅子を運んだり用具の片付けに入った。
A「さとみ先輩…!」
さとみ「…ん?どうしたの?」
A「あの…大丈夫、ですか?」
さとみ「うん。…早く、ころんのところ行ってあげて。約束、してるんでしょ。」
ななもり「Aたちの分の仕事は、俺たちがやっとくよ。」
A「っはい!ありがとうございます!」
校舎裏。
私は、走って向かった。
ころん「A、やっときたw」
A「ごめん!遅れた…。」
ころん「…2つとも、1位取れたからさ。話したいことが、あって、、」
A「うん。」
ころん「僕、、Aのことが好きです。僕と、付き合ってください…!」
ころちゃんに、じっと見つめられそう言われた。
A「え…?」
ころん「僕ね、、父さんと母さんが事故で死んじゃって、さとみくんの家に引き取られたの。おばあちゃんは病気で入院してたから、母さんと面識のあったさとみくんのお父さんが、僕を助けてくれたんだ。」
やっぱり、、あのふたりは兄弟じゃなかったんだ。
ころん「さとみくんはね、遠慮ばかりしてる僕に、『お前の隣は俺にしかつとまらない。思い切り好きなことをしていいんだよ。俺が、そばにいるから。』って言ってくれて。僕はその言葉に救われた。それでもね、やっぱりさとみくんに迷惑かけちゃうんじゃないか、って考えてしまう自分がいて…。どこか楽しくなくて、つまんなくて。それでも、Aと会ってから、すごく人生が楽しくて。」
私と出会って、、人生が楽しい…?
ころん「Aは、僕の人生を変えてくれた。Aのおかげで、今でも楽しいんだ…。」
A「…そうだったんだ。辛かったよね。きっと、誰にも頼れなかったんだよね。」
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あーちゃん - いいなぁ、、、すとめも、、、。私も行きたかったなぁ、、、楽しんできてね、、、。 (2019年4月21日 10時) (レス) id: 9160e058ff (このIDを非表示/違反報告)
莉斗(プロフ) - いくみさん» 了解ですっ!!ありがとうございますっ!!ダメとか言われるかな、、、、と自分で書いたのに後悔しちゃってたので、、!!!! (2019年4月6日 20時) (レス) id: c0bc7e6570 (このIDを非表示/違反報告)
いくみ(プロフ) - 莉斗さん» Twitterでお願いされてる人優先になりますが、いっぱい取れたらいけます! (2019年4月6日 20時) (レス) id: 09322cf5d1 (このIDを非表示/違反報告)
莉斗(プロフ) - わぁ!!おめでとうございます!!私も5/1行くんですよっ!!あの、、いきなりですみませんが…よかったら銀テとれたら譲ってはいただけないでしょうか?私席まだわかんないんですよね、、 (2019年4月6日 18時) (レス) id: c0bc7e6570 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん - てか、千葉住み?...私は、千葉住みです (2019年4月2日 10時) (レス) id: 9160e058ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いくみ | 作者ホームページ:飲んでなくない?🍺∩(´^ヮ^`)∩🍺 うぉううぉう!...
作成日時:2019年3月29日 12時