3話 ページ4
Aside
ジェル「〜♪」
私たちのよく知っている曲が、バンド風にアレンジされていて、知っているはずなのに知らない、すごく面白い新鮮味のある感覚になった。
ジェル先輩の声はすごく力強くて、大好きな声だった。
さとみ「どうかな?」
莉犬「すごいですっ!」
ななもり「よかったww俺たちは基本的にこういう感じのを文化祭とか部活動紹介で発表したりしてる。時には自分たちで曲を作ったりもするんだよ。」
るぅと「すごい…!」
ジェル「とりあえず、楽器決めからやない?」
楽器決め、かぁ。
ギター、ベース、キーボードってところかな。
ころん「僕はギター。」
ななもり「莉犬くん、歌歌うの好きなんだよね!ボーカル、やってみない?」
莉犬「えっ…?いいん、ですか?」
ジェル先輩の低くて優しい声と、莉犬くんの高くて可愛い声はすごく相性が良さそう。
るぅと「僕、キーボードやりたいです…!」
A「ベース、やってみたいです!」
昔から、ベースに憧れていた。
ギターとは違うかっこよさというか、なんかいろいろ魅せられた。
ななもり「もう、楽譜配っちゃうかw」
さとみ「そーっすねwじゃあこれ…。」
ジェル「今年はなんと、体育祭の入場と退場で、軽音部が音楽を披露することになりました!」
体育祭…!?
すごい…!!
ななもり「それで、1曲ずつ披露するんだけど、2曲ともオリジナル曲をぜひ、って頼まれたから、入場曲をジェルくんが作ってきてくれたんだ。楽譜見ながら、この音源聞いててね。」
ななもり先輩がCDをセットして再生ボタンを押すと、さっきとはまるで雰囲気の違うジェル先輩の歌声が部屋に響いた。
優しい声だけど、どこか前を向ける歌詞。
誰かに背中を押されるような、そんな歌詞。
これ、ジェル先輩が作ったの…?
ななもり「と、まぁ。こんな感じかな?」
るぅと「あの…、退場曲、僕に作らせてもらえませんか?」
ジェル「るぅとくん作詞できるん!?」
さとみ「せっかくなら、やってみてもいいんじゃない?」
るぅとくんの作った曲は今まで何度も聞いたことがある。
すごく良い曲もあれば、アップテンポでのれる曲もある。
ななもり「じゃあ…お願いしようかな!で、とりあえず今日は、Aちゃんところんくんはさとみくんのところ、莉犬くんはジェルくんのところ、るぅとくんは俺のところに来て、説明したり、楽器のことについて聞いてね!」
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あーちゃん - いいなぁ、、、すとめも、、、。私も行きたかったなぁ、、、楽しんできてね、、、。 (2019年4月21日 10時) (レス) id: 9160e058ff (このIDを非表示/違反報告)
莉斗(プロフ) - いくみさん» 了解ですっ!!ありがとうございますっ!!ダメとか言われるかな、、、、と自分で書いたのに後悔しちゃってたので、、!!!! (2019年4月6日 20時) (レス) id: c0bc7e6570 (このIDを非表示/違反報告)
いくみ(プロフ) - 莉斗さん» Twitterでお願いされてる人優先になりますが、いっぱい取れたらいけます! (2019年4月6日 20時) (レス) id: 09322cf5d1 (このIDを非表示/違反報告)
莉斗(プロフ) - わぁ!!おめでとうございます!!私も5/1行くんですよっ!!あの、、いきなりですみませんが…よかったら銀テとれたら譲ってはいただけないでしょうか?私席まだわかんないんですよね、、 (2019年4月6日 18時) (レス) id: c0bc7e6570 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん - てか、千葉住み?...私は、千葉住みです (2019年4月2日 10時) (レス) id: 9160e058ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いくみ | 作者ホームページ:飲んでなくない?🍺∩(´^ヮ^`)∩🍺 うぉううぉう!...
作成日時:2019年3月29日 12時