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15話 ページ16

Aside


ななもり「…じゃあ、1回入場曲合わせてみようか。」


なんとか短い期間で、入場曲は弾けるようになった。
まだミスも多いけどこんな短期間で弾けるようにしてくれたさとみ先輩ところんくんには感謝だな。


ジェル「じゃあ、なーくんカウントよろしく〜。」


1曲まるまるあわせるのは初めて。しかもこの歌は全員で歌うやつだから、ものすごく緊張する。


ころん「大丈夫。あんなに必死に練習したんだから。自分を信じろ。」


ころんくんが、小さな声で耳打ちしてくれた。


勇気が出た。
自然と、自分ならできる、そう思えた。


ジェル、莉犬「「〜♪」」


2人の綺麗なハモリから、曲が始まる。







ジェル「…はいっ、ここまで!」


ななもり「うん、いい感じ!一応録画もしといたからね。」


るぅと「あとでビデオ確認しましょう。」


さとみ「あとは、校庭で演奏する時の立ち位置とかと、退場曲だな。」


ポン。


誰かに、頭をぽんぽんされた。


A「ころんくん…?」


ころん「失敗なかったじゃん。すげーすげー。」


笑顔で褒めてくれたころんくんの顔は、真っ赤に染っていた。


ころんくんは立ち位置が隣だからかもしれないけど、私のベース聴いててくれたんだ…。


莉犬「えっと確か…マイクは全員分用意されるらしいね。スタンドが用意されるのが、4つかな。」


ころん「ななもり先輩とるぅとくんはスタンドじゃなくて大丈夫だもんね。」


ななもり「うん、そーだね。…じゃあこの後は、楽器ごとに反省して、練習。明後日退場曲通すよ。」


明後日か…。
また、頑張って練習しないとな。


A「あー、、あと10分で部活終わりか。家に楽器あったら練習できるのに…。」


ころん「じゃあ、うちくる?楽器いくつかあるから練習してってもいいよ。」


A「え、ほんと…?」


ころん「うん、全然いいけど。」

ころんくんが誘ってくれたのも嬉しかったけど、今はそれよりも部活のあとでも練習させてもらえることが嬉しかった。


ななもり「じゃあ、時間までに楽器ごとに切り上げて、解散ね!」


るぅと「A!退場曲のことでななもり先輩と相談するから先帰っててください!」


莉犬「俺もジェルくんと練習するから、」


いつの間にジェル『くん』になったし‪w‪w‪w‪w


お互い、同じところで練習してるジェル先輩と莉犬くん、ななもり先輩とるぅとくんは、仲が良くなっているようだった。

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あーちゃん - いいなぁ、、、すとめも、、、。私も行きたかったなぁ、、、楽しんできてね、、、。 (2019年4月21日 10時) (レス) id: 9160e058ff (このIDを非表示/違反報告)
莉斗(プロフ) - いくみさん» 了解ですっ!!ありがとうございますっ!!ダメとか言われるかな、、、、と自分で書いたのに後悔しちゃってたので、、!!!! (2019年4月6日 20時) (レス) id: c0bc7e6570 (このIDを非表示/違反報告)
いくみ(プロフ) - 莉斗さん» Twitterでお願いされてる人優先になりますが、いっぱい取れたらいけます! (2019年4月6日 20時) (レス) id: 09322cf5d1 (このIDを非表示/違反報告)
莉斗(プロフ) - わぁ!!おめでとうございます!!私も5/1行くんですよっ!!あの、、いきなりですみませんが…よかったら銀テとれたら譲ってはいただけないでしょうか?私席まだわかんないんですよね、、 (2019年4月6日 18時) (レス) id: c0bc7e6570 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん - てか、千葉住み?...私は、千葉住みです (2019年4月2日 10時) (レス) id: 9160e058ff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いくみ | 作者ホームページ:飲んでなくない?🍺∩(´^ヮ^`)∩🍺 うぉううぉう!&#127...  
作成日時:2019年3月29日 12時

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