…だったのに【ポケモン剣盾】

いつも 確認 ページ15

見たことの無い





ポケモンと触れ合いつつ

ガラルについてロトムスマホで調べると





ここにはワイルドエリアというものがあり

ポケモントレーナーはそこで日々

ポケモン達と経験を積んでいる





早速行こうと思ったのだが

ワイルドエリアの一部は

バッチが４つないと行けないらしく

ジムチャレンジを見てみるも

観客はいるしモニターにも映されるため

身バレは確実だった





ポケモンバトルを見るのは大丈夫なのだけれど

実際にするのは苦手だ

自分の判断ミスで傷つく姿を見たくない

ずっとポケモンが近くにいる生活をしているから

余計にそう思ってしまう





手持ちのポケモンもいないし

相棒のゾロアーク一人では負担をかけてしまう

ワイルドエリアは諦めるしかなさそうかな









ふと





袖を引かれた

ゾロアークが真っ直ぐな目で私を見る





『私はお前が傷つく姿を見たくない』





首を横に降り

大丈夫だと言うように今度は肩を叩く





『ポケモンバトルなんてしたことないし

それに…ちょ、待って待ってッそんなに叩かないで

わかった、わかったから！』





ゾロアークに溜息を吐かれる

私に似て少し強引なのだから





『チャレンジすると言っても

ジムリーダーからの推薦状が必要なんだよ』





昨日の今日でマリィに頼めるわけでもないし

…別にガラルのジムリーダーじゃなくても良いのなら

宛はあるけれど









一度、確認しに行こう

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