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Aside
JM「好きです」
「…へっ？」
突然過ぎて頭が追いつかない
歩いていた足を止めると、隣で歩いてたジミンさんも止まる
「い、いま…なんて？」
JM「好き。Aさんが好きです」
「えっと…」
こういう場合、どう返事をしたらいいんだ？
ありがとうございます。かな？
私もです。の方がいい？
え、え、どうしよ…ホソクさーん！！
脳内が大混乱している私に、ジミンさんは真剣な表情でこう言った
JM「…夕日が、綺麗ですね」
「…あっ」
かの有名な作家の隠語だ
有名なのは「月がきれいですね」だが、「夕日が綺麗ですね」には別の言葉が隠されている
…【あなたの気持ちが知りたいです】
私の、気持ち…
答えは決まっている
「ジミンさん」
JM「はい、」
「月も綺麗、でしょうね」
その言葉を聞いたジミンさんは、目が無くなるくらい細めて笑いながら私を抱きしめた
JM「よかった…」
「私も、です…」
JM「心臓爆発するかと思いました」
「ほんとだ、爆発しそうです」
抱きしめた時に体に伝わった鼓動の速さが尋常じゃないくらい、はやい
あ、でもこれ…私の心臓もかもしれない
JM「嬉しすぎて、なんて言ったらいいか…」
少し体を離して、お互いを見つめる
ゆっくりとジミンさんの顔が近づいてきて
あ、触れる……と、思った瞬間、
「っ！！」
JM「ぅわ！ビックリした…！」
突然鳴ったジミンさんの携帯
ディスプレイを見たジミンさんは、1度チラッと私を見て
JM「すみません、仕事の電話みたいです…」
「どうぞ」
少し離れたところまで小走りで行き、電話を出たジミンさん
何か重要なことなのか、口元を手で隠して少し険しそうな顔をする彼
JM「すみません…あの、」
「仕事で何かあったんでしょう？」
JM「はい…今日中に終わらさなきゃいけなくて、」
「もちろんです。仕事第一で、恋愛は二の次でいいんです」
その言葉に顔をしかめたジミンさん
JM「ダメです。仕事もAさんも第一です」
「えっ…ん、…」
頬を優しく包まれ、柔らかなキスが落とされた
この人…あざとすぎる
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white(プロフ) - ひーさんさん» わぁあ(T_T)そう言って頂けて嬉しいです…！そんな事言われると続編…！(落ち着いたら書きたいです) (2019年11月15日 1時) (
レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
ひーさん(プロフ) - 毎回とても楽しく読んでおりました。終わってしまって寂しいです(T_T)二人のラブラブな日々をもう少し見たかったです (2019年11月14日 23時) (レス) id: a99be58806 (このIDを非表示/違反報告)
white(プロフ) - じすちゃんさん» ありがとうございます！なるべく早く完結できるよう頑張りますね(^^) (2019年10月30日 22時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
じすちゃん(プロフ) - おもしろいですえへ 早く続きが読みたいです(´;ω;｀) (2019年10月20日 6時) (レス) id: 920cd178be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：white
| 作成日時：2019年10月7日 22時
