セクシーの概念 ページ9
ホソクside
Aは、不思議な人だ。
突然やってきた密着カメラマン
年齢は秘密らしい
メンバーを挑発しては怒った顔や驚いた顔、悪い顔を撮っていくA
これ、世に出たらマズイんじゃない？っていう写真もちらほらあるはず
というかほとんど鼻の穴な気がする。
今日はスタジオ撮影
雑誌の特集の撮影らしい
いつの間にかメイクヌナ達と仲良くなってるA
「ねぇねぇ、今日メンバーのメイク鼻の穴強調して〜」
メイク「なんで鼻の穴？笑」
HK「ちょっとA、余計なこと言わないで」
目を離すといつもこう
すぐふざけようとする。まるでどこかの誰かさんみたいな5歳児だ
「だって、セクシーだよ？」
HK「どこがよ」
「えっと、こう、底知れない何かを感じるわけで…ええっと、」
適当に喋りすぎこの人
「ああ、もうとにかく。今日は私が撮るから言うこと聞いて」
HK「え？雑誌の方の？」
「そそ。編集者側の人から頼まれたの」
HK「ええ、めっちゃ不安なんだけど…」
雑誌用の撮影といえば、ちゃんとシチュエーションが決まっててポージングも何となく決まっていて
普段のあんなプライベート満載の写真とは訳が違うはず
「なーに、そんな不安にならないで！私に任せなさーい」
HK「Aだから不安なんだけど」
「いいから、私に身を委ねてみ？」
顎クイをされた
俺より背が小さいから、逆方向の顎クイね
今回の撮影のテーマなんだっけ
JM「新たな一面。だった気がします」
昨日渡された資料を見ながらジミナが言う。
HK「新たな一面、かぁ」
「撮ってくうちに、見つけるね」
Aさん、ちょっといいですか？
そう呼ばれたAは編集社側の人達と打ち合わせして、準備を始めていた。
スタジオの照明さんと話したり、プロデューサーと打ち合わせをしてカメラを構えるA
改めて、プロだなと感心した。
メイク「ホソク、鼻の穴の周りにアイライナー塗っていい？」
HK「ちょっと、Aの悪ノリに乗らないでよ〜！」
メイク「ふふっ。だって面白いんだもんAちゃん」
こりゃ悪影響だ
メンバーにだけじゃなくてスタッフにもちょっかいやらおふざけをしてるみたいだ。
JM「Aがちゃんと撮影するの、緊張しますねヒョン」
HK「うん、何されるか怖い」
JM「何されちゃうんですかねぇ」
隣でメイクしてるジミナはなんだかすごくワクワクしてる。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1464人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「BTS」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ましゅまろぺんぎん。(プロフ) - めっちゃ面白いです！久しぶりに小説よんで声出して笑いました笑笑 (2019年12月17日 17時) (
レス) id: d6b2875ec7 (このIDを非表示/違反報告)
white(プロフ) - なーなーRMさん» ご指摘ありがとうございます！修正致しました！ (2019年10月26日 22時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
white(プロフ) - mzarさん» グクとのこのもどかしさ堪らないですよね〜！笑 ありがとうございます！更新頑張りますね♪ (2019年10月26日 22時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
なーなーRM(プロフ) - 6が2つありますよー。 (2019年10月26日 22時) (レス) id: 18f355ce64 (このIDを非表示/違反報告)
mzar(プロフ) - ジョングクと色々ありそうで意外とまだ口にキスしてないのもどかしい〜笑 面白くていつも更新楽しみにしてます！（＾Ｏ＾） (2019年10月22日 15時) (レス) id: 396d74e57b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：white
| 作成日時：2019年9月8日 20時
