＿＿＿2 ページ35
Aside
TH「ヒョン、言い過ぎ」
いつになく険しい表情のテテ
シャッター音を鳴らすと、チラッとこちらを見てすぐに目線を戻した
HK「ごめん。今日もうダメかも。俺帰るわ」
TH「ヒョンがそうしたいなら」
いつもの雰囲気とは全く違う
シムさん(マネ)は見慣れているのか、腕を組んで真剣に彼らを見つめてる。
メンバー同士の衝突に外部が突っ込んでこないのも、彼らのことを信頼してる証拠なんだな
JN「ホソガ、とりあえず頭冷やしてきな」
ソクジンが渡したタオルをぶっきらぼうに受け取って練習室を出ていくホソク
ダンスはホソクが仕切っているのか、残されたメンバーは自主練したり休憩したり。
私もレンズを拭いていると、ナムがやってきて
RM「A、ホソガのとこに行ってあげて。きっとすげー落ち込んでる」
「私行って大丈夫なの？」
RM「今のアイツにはAが必要」
誰よりも大人なリーダー
彼の言葉通り、練習室を出て廊下をしばらく歩くと階段の踊り場で座り込んでいるホソクがいた
「ホソク」
HK「…カッコ悪いや俺」
「何言ってんの。バカカッコイイんですけど？」
HK「…」
「私あんま男の友情とかプロ意識とか分からないけど、ほら」
腕を広げてホソクに向ける
キョトンとした後に、泣きそうな顔になるホソク
HK「A…」
「くるの？こないの？」
クシャりと笑ってホソクが私の胸に飛び込んできた
肩に汗が涙か分からないけど、水分が染み込む。
「…汗くさい」
HK「今そういう事言う？」
「青春の汗デスネ」
HK「ほんとアホっぽい。けど、」
「けど？」
HK「…ありがとう」
私の首筋にリップ音を立てて、練習室へと戻っていった。
1人残された私は思うのであった。
「あーー涙こらえて鼻すするホソク撮ればよかった」
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ましゅまろぺんぎん。(プロフ) - めっちゃ面白いです！久しぶりに小説よんで声出して笑いました笑笑 (2019年12月17日 17時) (
レス) id: d6b2875ec7 (このIDを非表示/違反報告)
white(プロフ) - なーなーRMさん» ご指摘ありがとうございます！修正致しました！ (2019年10月26日 22時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
white(プロフ) - mzarさん» グクとのこのもどかしさ堪らないですよね〜！笑 ありがとうございます！更新頑張りますね♪ (2019年10月26日 22時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
なーなーRM(プロフ) - 6が2つありますよー。 (2019年10月26日 22時) (レス) id: 18f355ce64 (このIDを非表示/違反報告)
mzar(プロフ) - ジョングクと色々ありそうで意外とまだ口にキスしてないのもどかしい〜笑 面白くていつも更新楽しみにしてます！（＾Ｏ＾） (2019年10月22日 15時) (レス) id: 396d74e57b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：white
| 作成日時：2019年9月8日 20時
