肩に一輪の花を ページ29
ジンside
俺は今、とても緊張している
はだけたシャツにシーツが乱れたベット
目の前にはカメラを構えているA
「ソクジン、緊張してます？」
JN「ちょっと、ね…」
いや、本当は心臓バクバク
だって…
JN「なにそのAの格好…」
「ん？ソクジンのシャツに合わせて私も着てみた」
大きめのシャツを1枚羽織り、スラリと露わになるAの脚
俺1人の撮影で良かった…
メンバー居たらヤバかっただろうな。特にテヒョナ
JN「Aまでそんな格好する必要なかったんじゃない？」
「ふふふ。それがあるのよ」
JN「へ？」
「はい、撮影開始しまーす！皆さんよろしくお願いします」
今回のスタジオは必要最低限の人数だけで行われている。
メイクヌナ、照明さん、編集のキムさん、A
いつもだったらメンバーが来たり、マネヒョンやら他のスタッフも合わせて15人はいるのに…
なんでだろ？
「ソクジン、よろしくね」
JN「うん、よろしく」
「早速だけど、私のこと押し倒してもらえる？」
JN「へっ！？」
何を言ってるんだこの子は
「ちゃんと獣の目をして。彼女を襲うように」
JN「は、はい」
カメラを構えているAの両肩を掴んでそっと押す
ゆっくりと押し倒すと共にシャッターが切られる
「全然ダメ。獣になってないよ」
足の裏で俺の肩を押して上半身を起こすA
今度は片手で俺のことを乱暴に押し倒す
JN「っ！…A」
「ソクジン、私から目をそらさないでね」
Aの指が俺の髪の毛を掬い、耳の裏をつたって、輪郭をなぞる。
ゾクゾクする感覚にどういう表情をしたらいいのか分からない
その指は俺の唇を触り、
「いい顔してるじゃん」
なんて妖艶に笑うんだろう
気づいた時には俺は勢いよくAの肩を掴み、乱暴に押し倒していた。
JN「…あ、ごめん」
「ふふっ。最高な獣の目、撮れたよ」
JN「…」
ジミナが言ってた挑発ってこれの事か
スタッフが最低限の人数なのも納得出来る
Aとの撮影は危険だ。色んな意味で
それと同時に、Aに身を任せれば最高のモノが撮れそうな気がして身震いをした。
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ましゅまろぺんぎん。(プロフ) - めっちゃ面白いです！久しぶりに小説よんで声出して笑いました笑笑 (2019年12月17日 17時) (
レス) id: d6b2875ec7 (このIDを非表示/違反報告)
white(プロフ) - なーなーRMさん» ご指摘ありがとうございます！修正致しました！ (2019年10月26日 22時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
white(プロフ) - mzarさん» グクとのこのもどかしさ堪らないですよね〜！笑 ありがとうございます！更新頑張りますね♪ (2019年10月26日 22時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
なーなーRM(プロフ) - 6が2つありますよー。 (2019年10月26日 22時) (レス) id: 18f355ce64 (このIDを非表示/違反報告)
mzar(プロフ) - ジョングクと色々ありそうで意外とまだ口にキスしてないのもどかしい〜笑 面白くていつも更新楽しみにしてます！（＾Ｏ＾） (2019年10月22日 15時) (レス) id: 396d74e57b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：white
| 作成日時：2019年9月8日 20時
