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ヴィラン ページ22

「じゅ、塾が…っ」


「隆起くん、危ないからコッチおいで!」




買ってきたものなんて投げ捨てて、隆起くんを抱き上げる。


普段なら、「食べ物を粗末にするな」となる所だけど、そんなこと言っている場合じゃない。








「うっ…ひっく…うああああああん」


「よしよし、大丈夫だよ、隆起くん。先生いるよー」






目の前で、塾もとい私達の家が崩壊した。


恐らく敵は、何でも切ることができる個性。



人が逃げる方向に、私も隆起くんを抱いて走る。









「おい待てよ、お嬢ちゃん達」


「!…っ」






目の前に、敵。







「俺さ、人質が欲しいんだよねえ。なってくれない?」






敵は、ニタア、と嫌らしい笑みを浮かべて私達を見下ろす。






「…私だけでいいですか」


「あ?」


「私が人質になります。だからこの子は見逃してください」


「んー…」





舐め回すように私達を観察し、敵は口を開く。






「仕方ねえなあ。可愛がってやるぜ、お嬢ちゃん」






よかった、隆起くんは逃してあげられる。




私は抱いていた隆起くんをおろし、同じ目線で話しかける。






「隆起くん、ここからは一人で走れる?」


「っえ、」


「今から隆起くんは一人で走るの」


「A先生も一緒じゃなきゃヤダ…っ」









ブンブンと首を振る、パニック状態の隆起くんに個性を使う。








「大丈夫、できるよ。隆起くんなら大丈夫。先生もすぐ行くから」







大丈夫、と微笑んで見せると、隆起くんは意を決したように頷いて走り出した。





「ははっ、随分薄情な子供だなあ。アッサリ見捨てられて可哀相なお嬢ちゃんだ。ま、俺が可愛がってやるから安心しな」




「っ、」






教え子を悪く言われてカッとなりそうになったけど抑える。

ここで変に刺激したら、敵は隆起くんを追ってしまうかもしれない。









「さ、行こうか。俺のアジトへ」

まさか→←○作者から○(やらかしました)



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森田真月(プロフ) - 麗羽 通知来ねぇさん» コメントありがとうございます!主人公ちゃんに幸せにしてもらいましょう…!笑 (3月29日 15時) (レス) id: 9126cfb294 (このIDを非表示/違反報告)
麗羽 通知来ねぇ(プロフ) - 四期のエンディングの幼いホークスに重ねてしまいました……ホークスには本当に幸せになってほしいです。 (3月25日 18時) (レス) id: 835b4d5769 (このIDを非表示/違反報告)
森田真月(プロフ) - ta0628tm0105さん» コメントありがとうございます!更新がんばりますね! (3月24日 15時) (レス) id: 9126cfb294 (このIDを非表示/違反報告)
ta0628tm0105(プロフ) - ホークスよか!!カッコよすぎー!!更新楽しみにしてます!頑張ってください! (3月23日 22時) (レス) id: 0ed1a1911f (このIDを非表示/違反報告)
森田真月(プロフ) - まりんご。さん» コメントありがとうございます!私もホークス大好きです!笑 (2月2日 20時) (レス) id: fad16577cb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:森田真月 x他1人 | 作成日時:2020年1月3日 22時

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