自由な女 ページ3
翌日の食堂。
景 「やっぱりゼロには敵わないよなぁ」
萩 「首席で卒業ってやつか？」
降 「まだ警察学校入って2ヶ月だぞ。何言ってんだ。」
今朝の演習での降谷の能力を絶賛するような景光の言葉から始まり、
ワイワイと会話を繰り広げながら、 5人は食堂で昼食を取っていた。
松 「そういや萩原。
午後の講義前に、教官室に来いって伝言だ。」
萩 「は？松田…、何でお前それ今言うんだよ…。」
伊 「ハハッ。萩原何かやらかしたのか？」
景 「…あれ？あの子また…」
景光の視線の先には、
食堂の隅で、ノートPCを広げたAの姿があった。
萩 「昨日、諸伏が話してた奴か。春宮とか言ってたな。」
景 「うん。…昼飯食べながら、勉強してんのかな。」
降 「…ずいぶん非効率だな」
萩 「…降谷にかかれば、大体のやつは”非効率”って言われるんだろうな…」
降谷の言葉にボヤキながらも、
呼び出しをくらってる萩原は急いで定食をかきこみ、
そのまま食堂を出て行った。
松 「で、諸伏はアイツと仲良いのか？」
景 「は？」
松 「いや、昨日話してたみてぇだから。」
松田の言葉にすっとんきょうな声を上げる景光。
伊 「お？そうなのか？
ま、諸伏もなんだかんだでモテそうだからな」
降 「…なんだかんだって何だ。伊達。ヒロはモテるぞ」
良く分からない闘争心を、
何故か降谷から向けられる伊達は苦笑いだ。
景 「講義資料借りただけだって。
たまたま隣の席で。
昨日、俺寝坊しちゃって講義室入ったのギリギリだったから、
ゼロたちと離れて座ってたし…」
降 「そんなの、俺が貸してやったのに」
何故かAと張り合うような口調で言葉を漏らすと、
降谷は、皿に残った定食の卵焼きをパクリと口に入れた。
カタカタとキーボードを操作するAの姿をちらりと気にしながらも、
4人は昼食を終えると、
足早に午後の講義室へと向かったのだった。
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white12(プロフ) - 命亜さん» コメントを頂きありがとうございます。アニメ作品でしょうか。タイトルしか存じ上げないのですが，もしかすると本作に類似シーンやセリフがありましたでしょうか。もしそうでしたら，意図的ではないにせよご不快な思いをさせてしまい申し訳ありませんでした。 (2022年5月14日 10時) (
レス) id: 35753a7d46 (このIDを非表示/違反報告)
命亜 - …もしかしてイナズマイレブン知ってますか？ (2022年5月13日 19時) (レス) id: 09433d1ffe (このIDを非表示/違反報告)
white12(プロフ) - れーか、さん» れーか様: コメントありがとうございます！励みになります。ムラがあると思いますが、更新頑張りますね！ (2019年8月24日 9時) (レス) id: 1425135a30 (このIDを非表示/違反報告)
れーか、(プロフ) - 更新頑張ってください！面白いですね！ (2019年8月24日 0時) (レス) id: d62f4a4e4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：white12
| 作成日時：2019年8月24日 0時
