今日:4 hit、昨日:18 hit、合計:110,254 hit
小|中|大
Bar Curious_2 ページ3
(…この人…)
そして、北川とは反対側に顔を向けているからか、
訝しげに、あからさまに眉をひそめ――、
ニコリと笑った。
『ううん。大丈夫』
「あ…」
その場に現れた男に何やら戸惑う様子を見せ、
何やら悪いことでもしていたように、
パッとAから体を離す北川。
『すみません。約束がありますので、
例のお話でしたらまた改めて。』
そして、また半分も口にしていないエメラルド・ミストを飲み干すA。
まるで煽るように。
かなり度数の強いお酒だ。
決して弱いわけではないのだが、
一気に体内に入ったアルコールにキュッと強く瞬きをすると、
AはBarを出て行った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
122人がお気に入り
122人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:white12 | 作成日時:2019年11月29日 22時