拾肆話 紅き瞳の男 ページ14
ある日、風変わりな来客が来た
目が紅梅色で瞳孔が縦長で猫のような瞳の男
名を月彦と言った
なんでも万世極楽教の教えに感銘を受けたそうだ
また馬鹿な奴が来たもんだとは思ったが信者がいてこその宗教
部屋に案内する際月彦は穏やかに接してくれたが私は目を全く合わせる事が出来なかった
それは何故かというと月彦はからはなんともいえない恐怖を感じたからだ
笑っているのに笑っていないようなそんな感覚
教祖様とはまた違う
それよりももっと恐ろしいものを内に秘めている様に思えてしまった
その時は気の所為だとは思ったがそのうちそれが間違いではないと知る
「教祖様が必ずや貴方を救済してくださります」
思ってもいないことをペラペラと自分でも関心する
「コチラに教祖様がいらっしゃいます」
襖を開けようとした時月彦にこんな事を言われた
「肆半刻後にまたココに来て欲しい」
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わか(プロフ) - もいさん» ありがとうございます!頑張ります! (2020年11月4日 22時) (レス) id: 71ba107773 (このIDを非表示/違反報告)
もい(プロフ) - 素敵な作品で一気読みしてしまいました...!更新楽しみにしています! (2020年11月2日 2時) (レス) id: d0fdbd77e2 (このIDを非表示/違反報告)
わか(プロフ) - 和睦さん» そう言って頂けて本当に嬉しいです!! (2020年1月1日 0時) (レス) id: 31dd19e4d1 (このIDを非表示/違反報告)
和睦 - めちゃんこ面白いじゃないですか…評価の右端押してるんですけど投票済みって…あれ??? (2019年12月22日 12時) (レス) id: 42869b6ef5 (このIDを非表示/違反報告)
わか(プロフ) - うささん» 嬉しいお言葉ありがとうございます! (2019年11月19日 17時) (レス) id: 31dd19e4d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:わか x他1人 | 作成日時:2019年7月21日 23時