その拾捌 ページ20
「こんばんわ。Aさん」
誰かに話しかけられハッと我にかえる
烏が2羽空いた窓に留まっている
1羽は私の烏
もう1羽は昔見た事のある烏に似ている
「産屋敷のところの烏ね」
「流石はAさん。話がはやい」
「何故、ここに産屋敷の烏がいるのかしら。もしか
してアンタが連れてきたの」
烏は下を向いて気まずそうに何も言わなかった
「彼を責めないであげてください。彼は貴方とこの
杜を心配して我々の元にやって来たんです」
「100年以上前に産屋敷とは協定を結んだはずよ」
「この杜には関わらないと」
私は現当主 産屋敷輝哉の先祖と協定を結んだのだ
この杜と私を滅さない代わりに鬼舞辻の情報を提供
すると
そうして、私達は100年以上この平穏を守り続けてきた
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わか(プロフ) - あさん» こちらにもコメントありがとうございます!ゆる〜く作っていこうと思います笑 (2019年10月25日 18時) (レス) id: 31dd19e4d1 (このIDを非表示/違反報告)
あ - 心無しの唄からきました、とても良かったです(;_;)是非色んな作品を書いてください、楽しみにしています。 (2019年10月24日 21時) (レス) id: 87b58a18e6 (このIDを非表示/違反報告)
わか(プロフ) - なーいすぅんさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます! (2019年8月18日 17時) (レス) id: 31dd19e4d1 (このIDを非表示/違反報告)
なーいすぅん - 感動的なエピソードを読ませていただきありがとうございます。 (2019年8月16日 17時) (レス) id: 10dab831c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:わか | 作成日時:2019年6月22日 23時