【イナアレ×東方】魔法使いとアレスの天秤【パート2】

魔法使いと天秤87 ページ40

その後、明日人の指示で一斉に上がる私達



灰崎&野坂「「うおおおおっ！！」」



灰崎と野坂の二人がぶつかり合っている時・・・



野坂「っ・・・！ああ・・・ぐっ・・・！」



ドサッ！



野坂「うっ・・・ああ・・・・！」



西蔭「野坂さん！！」



A「野坂ーーー！！」



王将「おっと！？野坂立ち上がれない！！先程の接触によるものか！？」



野坂はフィールドの外に運ばれた



A「野坂、今のお前はサッカーができるような・・・」



野坂「勝つんだ・・・勝つんだ・・・勝たなきゃ・・・」



A「野坂・・・お前、こんなになってまで・・・」



A「野坂、一体何がお前をそこまで動かしているんだよ・・・これがお前の戦いなのかよ・・・」



野坂「Aさん・・・？」



A「っ！！野坂！！大丈夫か！？」



野坂「・・・ああ、ありがとう」



野坂「まさか敵チームの君に気遣われるとわね」



A「野坂、最後まで戦い抜いてくれ。私がお前のことをちゃんと見届けてやるから」



野坂「僕はこの試合の先にある答えを掴み取るんだ！ここで終わるわけにはいかない！」



A「そうか・・・だけどこっちも負けないんだぜ！」



そして私と野坂はフィールドに戻った



ピーーーッ！



試合再開で攻め上がる私達



剛陣「いっけぇーーー！！」



明日人「シャイニングバード！！」



小僧丸&明日人「「爆熱ストーム」」



西蔭「止める！！王家の盾！！」



野坂「西蔭！！それはシュートじゃない！！」



西蔭「何っ！？」



明日人&小僧丸「「決めろ！！A！！」」



A「スペルカード発動！！魔砲『ファイナルスパーク』！！」



ズドーーーン！！



ピーーーッ！



王将「決まったー！！霧雨、新必殺技でねじ込んだー！！」



王将「王帝月ノ宮はキャプテン不在の隙を突かれ同点だー！！」



A「弾幕はパワーだぜ！」



野坂「西蔭、体制を立て直すぞ！」



西蔭「すみません、野坂さん」



野坂「いいんだ」



西蔭「野坂さん、俺達サッカーを楽しんでいるんでしょうか？」



西蔭「俺、なんか・・・」



野坂「勝負はここからだ、西蔭！」



西蔭「ですね。気を付けてください、灰崎は野坂さんへの憎悪が膨れ上がっているように見えます」



野坂「分かってる。彼とはここで決着を付ける。」

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