【イナアレ×東方】魔法使いとアレスの天秤【パート2】

魔法使いと天秤73 ページ26

雷門ボールで試合が始まりパスを回しながら順調に敵陣へと上がっていく私達



剛陣「明日人！」



明日人「剛陣先輩！」



明日人から剛陣へボールが渡る



剛陣「決めてやるぜ！うおおおりゃー！(ドカッ！」



剛陣が打ったノーマルシュートをパンチで跳ね返す円堂



小僧丸「寄越せ！俺がやる！」



と剛陣からボールを奪う小僧丸



剛陣「あっ、おい！！」



小僧丸「ファイアトルネード！！」



円堂「はあぁぁぁぁ！！(ドカッ！」



小僧丸「何っ！？」



明日人「ファイアトルネードを蹴り返した！？」



坂野上「ナイスです！円堂さん！」



それからは利根川東泉の連携に圧倒される私達



亀田「これは・・・！」



杏奈「一人一人の能力は特別に凄いわけじゃない。なのに・・・」



つくし「守りも攻撃もかなりのものですね」



利根川東泉が有利の状態で試合が進んでいくにつれて、雷門の雰囲気も悪くなってきていた



万作「おい、ゴーレム。何ボーッとしてんだ！」



岩戸「ゴス！？」



万作「時間稼ぎにもなってないぞ！！」



服部「そうかな？抜かれたのはゴーレムだけじゃないよね？」



万作「何っ！！俺が悪いって言うのか！！」



奥入「予想を上回る強さですね・・・」



氷浦「のんきに敵を褒めてる場合じゃない！」



〜〜〜〜〜



氷浦(このままじゃ攻撃が完全にシャットアウトだ・・・一か八かやってみるか・・・！)



氷浦「氷の矢！！シュートver！！」



日和「氷の矢を応用したシュート技！？」



A「それをとっさに思い付くとは凄いんだぜ！！」



確かにあの技はシュート技としても使えそうだよな



円堂「マジン・ザ・ハンド！！はあぁぁぁぁ！！」



氷浦のシュートは簡単に止められてしまった



氷浦「くっ・・・！」



小僧丸「何やってんだ！！付け焼き刃の技を打つくらいならこっちに回せよ！！」



氷浦「くっ・・・！」



A「チームの雰囲気がどんどん悪くなっていくな・・・」



それに比べて利根川東泉はチームが一丸となって戦っていて、試合中にもメキメキと成長している



今の私達雷門とは真逆だな

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