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第83話 ページ36

敵が誰一人立ち上がれない中、野坂はゆっくりとボールの方に向かい、ゆっくりとボールを蹴る



野坂「フッ・・・」



余裕な表情の野坂



敵は立ち上がる事が出来ずゆっくりと進むボールを唇を噛み締めながら悔しそうに睨み付ける



A「フッ・・・フフフッ・・・」



そんな光景を見て口から笑い声が漏れる



きっと今の私はとても悪い顔をしていることだろう



野坂が蹴ったボールはゆっくり、ゆっくりと転がってゴールへと入る



王将「ゴール!!日本が逆転!!何ということだ!!ウズベキスタンは全員がフィールドに倒れた状態、そこからボールを誰も止めることが出来なかったーーー!!」



アナハン「クッソォォォォォ!!」



アナハンの叫びがフィールドに響き渡った



灰崎「どういう事だ?野坂」



野坂「グリッドオメガ、悪を成敗するためにちょっとズルい技を使わせてもらったよ」



明日人「グリッドオメガで悪を成敗・・・?」



野坂「どういう理由があれ、グリッドオメガの為だと知っていたら特訓に身が入らなかっただろ?」



灰崎「しかしそれをここで使うとはな」



野坂「こういう時にこそ生きる技だと思ってね」



灰崎「確かに・・・」



アナハン「汚いぞ・・・!こんな技を・・・!」



野坂「あっはははは!僕は戦術の皇帝、僕の国を攻めてくる敵は誰であろうと叩きのめす!」



A「正論だな。自分の国を攻められて何もしない王や皇帝がいるわけがなかろう」



アナハン「これは正式な世界大会だ!こんなことして(A「黙れ下朗、今さら善人ぶるでないわ。反吐が出る」・・・っ!!」



そう言ってウズベキスタンの選手をとても冷たく、光のない瞳で見下すA・ペンドラゴン



アナハン「ぐっ・・・審判!見てたか!!これは反則だ!!」



と審判の方を見るアナハンだが全く別の人間に変わっていた



アナハン「前半と主審が違う!?お前、何をした!!」



野坂「さっきまでの主審の人、不正なことをしてたのがバレたみたいで、急遽交代になったらしい」



A「ということだ。運が悪かったな、下朗」

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ベルナデッタ(プロフ) - 吹雪咲彩さん» 投票&コメントありがとうございます!面白いと言ってもらえて嬉しいです!野坂君ですね!了解しました! (2019年1月30日 3時) (レス) id: d89a449142 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪咲彩 - 投票、野坂君に一票です!あと、やっぱりベルナデッタさんの作品、面白いです。これからも頑張って下さい! (2019年1月29日 22時) (レス) id: d350e9c723 (このIDを非表示/違反報告)
ベルナデッタ(プロフ) - 黒猫さん» コメント&投票ありがとうございます!楽しく読んでいただけて嬉しいです!野坂君に一票、了解しました! (2019年1月25日 10時) (レス) id: d89a449142 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - すごく話の内容が面白いです特に黒セイバーちゃんの食べるシーンすごく可愛かったです!落ちは野坂くんがいいです!また更新するのを楽しみにしています(^ω^) (2019年1月25日 1時) (レス) id: fa4f02dcf3 (このIDを非表示/違反報告)
ベルナデッタ(プロフ) - セツナさん» 投票&応援ありがとうございます!楽しんでいただけて何よりです!野坂君ですね?了解しました! (2019年1月22日 18時) (レス) id: d89a449142 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ベルナデッタ | 作成日時:2019年1月21日 2時

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