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部屋に戻ると、マークとドンヒョクが身体を調べてくれた。
MK「最後にAさん、どこかおかしなところはありますか？」
「よくわからない…けど、ぼんやりするかも、」
DH「緊張の影響も拭えませんね。異変が生じたらすぐに教えてください」
簡易的な検査しか出来なかったみたいだけど、これから薬を飲むときは十分に検査してからじゃないと飲めないみたい。
変なところがあればすぐに言うように、再三注意された。
2人と一緒に他のオッパたちの元に戻った。
ヒョリちゃんの護衛についているオッパたちはまだ戻っていない。
MK「…複数の薬品が混ぜられていると考えられます。それも巧妙に」
DH「本社に戻ったとしても1か月での完成は難しいかと…」
YT「了解。難しい話はこちらで引き受けよう。
Aちゃん、オッパたち外に出てるから、ジェヒョンとゆっくり話しな」
ユウタオッパはそう言って、他のオッパたちを連れて部屋を出てしまった。
ジェヒョンオッパだけを残して。
JH「食卓は嫌な思い出があるから…あっちにいこうか」
「うん、」
ジェヒョンオッパに連れられて、オッパのベットに移動する。
ベットに腰かけ、安心できるようにとブランケットをかぶせてくれた。
JH「平気？寒くない？」
「うん。オッパは？」
JH「Aが隣にいるから大丈夫だよ」
「…、なにそれ」
照れてしまって俯くと、ジェヒョンオッパは優しく頭を撫でてくれた。
いつもの優しいオッパだ。
JH「今朝も、この4日間のことも…全部ごめんね。Aを利用してあいつの本性を暴き出そうとした。汚い計画だよ…本当にごめん」
そう言ってオッパは計画の全てを話してくれた。
始めからヒョリちゃんの事を信頼してる人は誰もいなくて、全部全部演技だったと。
オッパが夜間警備に変わったのも私を悲しませないようにするためだと。
同じ訓練ばかりを繰り返していたのはヒョリちゃんに油断させる為だったと。
それを聞いて改めて、オッパたちが“訓練されている”んだと言うことを実感した。
温室で育てられているんだなって。
だから私は日々感謝を伝えることしかできない。
「私を守るためにしてくれたことだって分かってるよ。ありがとう」
オッパの顔を見てそういうと、オッパは少し悲しそうに微笑んだ。
JH「Aは本当にいい子だね」
「そんなことないよ…」
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みなみ - 読ませていただきました！続きが気になりました！ (1月28日 10時) (
レス) @page26 id: 38bc2a156b (このIDを非表示/違反報告)
ぱらむ(プロフ) - バンビさん» ありがとうございます( ;∀;)いつもいつも更新が滞ってしまって申し訳ございません。気長にゆるく待っていただけると幸いです。 (2022年5月6日 18時) (レス) id: 51b9067a69 (このIDを非表示/違反報告)
バンビ - 最高です！これからも読み続けます！更新待ってます！ (2021年12月10日 21時) (レス) @page16 id: 612f29e707 (このIDを非表示/違反報告)
ぱらむ(プロフ) - なつみさん» ありがとうございます(´；ω；`)理想を詰め込んでいます笑 コメントいただいてとても励みになりました！更新頑張ります〜！♡ (2021年11月4日 2時) (レス) id: 51b9067a69 (このIDを非表示/違反報告)
なつみ - 更新頑張ってください！ジェヒョンイケメンすぎてやばいです笑 (2021年11月3日 22時) (レス) id: d608ce1c22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱらむ
| 作成日時：2021年10月19日 2時
