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それから4時間
ジェヒョンおっぱは本当に構ってくれなくて、ひたすら引っ越しの準備をしていた。
私はというと、体調が悪くないのならと、溜まっていた勉強を4時間みっちりさせられた。
「もーむり」
JW「はいはいあと1問。ちゃんと座って」
「鬼だ」
JW「おかげで4時間退屈しなかったろ。気遣いだよ」
「それはどーかな！オッパに言いつけるからね！」
JW「どうぞお好きに。早く解け」
少しでもぼんやりしてようものならジョンウの小言が飛んでくるものだから、オッパたちに早く終わってと文句をいう時間すら与えられなかった。
自分は優雅に読書をしているジョンウを一睨みして、最後の問題に手を付ける。
これは…前にスチョンおっぱに教えてもらったやつだ。
たしか解き方は…
一度集中すると周りが気にならないほど問題に熱中することが出来る。
ジェヒョンおっぱ曰く、お父さん譲りなんだって。ちっとも嬉しくないけど。
「はい！できた！」
JH「うん、正解。よくできました」
「わ！ジェヒョンおっぱ！終わった？」
JH「ついさっきね。集中出来てえらいね」
JW「ヒョンが来る前までずっとぶつぶつ言ってましたよ」
「ずっとじゃないもん！ジョンウだって、」
ジョンウに言い返そうと睨みつけるとドヨンおっぱに止められた。
身体に障るから大人しくしてなさいだって。
それから久しぶりにオッパたちと一緒に料理をして、みんなで食卓を囲んだ。
夕食の後は会議をして、改めて体調の変化があれば報告するように言われた。
それと合わせて、マークとドンヒョクが研究の成果を発表していた。
MK「この痛み止めなら影響がないことが証明できました。ただこの薬はAさんが前から嫌がってたもので…」
DH「眠気を伴うものなので、辛さを緩和するには最適だと思うんですけど、」
マークに見せられたのはすっごく苦手な、苦すぎる粉薬。
これを飲むくらいなら我慢した方がましだと思えるほど。
TY「仕方ないね。暫くはその薬で様子を見よう」
「えー…」
JH「ゼリーと混ぜて飲んだらきっと平気だよ。辛かったらオッパも一緒に飲むから」
「ほんと？」
JH「約束する。そしたらAも頑張れる？」
「それなら頑張るよ」
JH「えらいね」
オッパが隣で応援してくれるなら、と了承するとジェヒョンおっぱはたくさん褒めてくれた。
YT「うーんAちゃんチョロすぎて心配になるね」
DH「全く同感です」
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みなみ - 読ませていただきました！続きが気になりました！ (1月28日 10時) (
レス) @page26 id: 38bc2a156b (このIDを非表示/違反報告)
ぱらむ(プロフ) - バンビさん» ありがとうございます( ;∀;)いつもいつも更新が滞ってしまって申し訳ございません。気長にゆるく待っていただけると幸いです。 (2022年5月6日 18時) (レス) id: 51b9067a69 (このIDを非表示/違反報告)
バンビ - 最高です！これからも読み続けます！更新待ってます！ (2021年12月10日 21時) (レス) @page16 id: 612f29e707 (このIDを非表示/違反報告)
ぱらむ(プロフ) - なつみさん» ありがとうございます(´；ω；`)理想を詰め込んでいます笑 コメントいただいてとても励みになりました！更新頑張ります〜！♡ (2021年11月4日 2時) (レス) id: 51b9067a69 (このIDを非表示/違反報告)
なつみ - 更新頑張ってください！ジェヒョンイケメンすぎてやばいです笑 (2021年11月3日 22時) (レス) id: d608ce1c22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱらむ
| 作成日時：2021年10月19日 2時
