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ショッピから話を聞いたゾムさんはヒィーヒッヒッと特徴的な声で大笑いする。
ギザ歯がチラ見えしてるのが見えておお…となった。いや特に意味はないんだけども。
「それほんまなん！？！！ちょっとこれシャオロンに言うわ、あいつ数ヶ月は擦るで」
笑いすぎて潤んだ目元を擦りながらもスマホを持ち出すゾム先輩にショッピもツボる。
それをオイ！！！！！と止めにかかるコネシマ先輩もいるもんだから、カオスだ。
このだだっ広いグラウンドの中で圧倒的に私たちだけ浮いていることは確実だった。ジロジロと視線を感じで少し恥ずかしい。
「Aも気になります？」
「あ、ショッピ。教えてくれるの？」
気づけばスマホを取り合っているコネシマ先輩とゾム先輩を置いてショッピが隣に来ていた。
そりゃあそんなに隠されちゃ気にならないもんも気になる。ウン、と首を縦に振ると、ゆっくり話し始めた。
「俺、受験期になってAにここの我々高校受けようって薦めたじゃないですか」
「ああ、めちゃめちゃ強引だったやつね。別に条件が良かったからここに決めたけど」
あれね、とショッピは続ける。勿体ぶった話し方に、なんだかドキドキした。
「ああやって半ば強制に近くAを我々高校に誘った理由なんですけど。
俺がAとどうしても我々高校に入りたかったとかやなくて…いや、それもあるか。
1番は、コネシマさんがね。ずっとうるさかったんですよ、先輩が卒業する前から。
あーあA、我々高校入ってくれへんかなぁ、離れたないなぁ。て」
「……………え、なんで？」
「それは知りませんけど。本人に聞けばいいんじゃないですか？
俺が知ってるのはそうやってずっとコネシマさんからうちに来るよう言ってくれって頼まれてたってことと、Aがここに決めましたよ、とかAも俺も受かりましたって報告した時にすっげえ喜んでたくらいやし」
…いや、分かってる、コネシマ先輩はただ、中学で上手い部類にはいっていた私を自分の高校のサッカー部にいれたかっただけだ。
絶対にそのくらいの理由なんだから、あんまり気にせずになんでそんなに私を我々高校にいれたかったんですか？って聞けばいいはず
けど、ショッピがそんな重要なことそうに勿体ぶって言うから何故かちょっと緊張してしまったんだ。気軽に聞きづらいじゃないか。
それでも早く聞けよという隣からの圧がすごく、コネシマ先輩と声をかけた。
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アキ(プロフ) - ミキさん» 暖かいお言葉ありがとうございます…！ぜひ最後までお付き合いください〜！ (2021年3月8日 16時) (
レス) id: 4f5928c036 (このIDを非表示/違反報告)
ミキ(プロフ) - ひぇ〜...主人公ちゃんを応援する同級生になりたい...すっごくときめきます!!最後まで追っかけさせていただきます!体調にもお気をつけて頑張ってください! (2021年3月8日 14時) (レス) id: 35c3ea89a9 (このIDを非表示/違反報告)
アキ(プロフ) - きな粉さん» 甘々で読んでくださる皆さんをときめかせられたらいいなーっという思いで書いているのでとても嬉しいです！ありがとうございます〜！ (2021年3月8日 9時) (レス) id: 4f5928c036 (このIDを非表示/違反報告)
きな粉 - 遅い時間に申し訳ありませんー！この作品すっごい心臓がなんかギュンギュンする...。めっちゃ少女漫画みたいに甘々ですきです。応援してます！ (2021年3月7日 0時) (レス) id: 4450df5064 (このIDを非表示/違反報告)
くー(プロフ) - アキさん» はっすみません、そこまで知らなかったです。わざわざ解説までありがとうございます！ 最後まで絶対追っかけさせてもらいます（予言）（笑） (2021年3月4日 18時) (レス) id: 70199b7489 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アキ | 作成日時：2021年2月22日 19時
