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# ページ9

「ただいまっ」


「お、おかえり重岡くん…体大丈夫?」


「おん!全然平気!神山くんこそ…?」


「おれも、大丈夫やで。」









ふたりは玄関で軽く話をして

リビングに行った。






その途中重岡は

明日有給休暇とったから、どこかへ行こう


そういうと、神山は驚いていた。









「よく…とれたなぁ…どこ行く?」


「海行こうや!明日天気ええし!な!」









そうスーツから部屋着に着替えつつ叫ぶ重岡だったが、

その叫びを聞いた神山の顔は落ち込んでいた。









「しげ…おかくん…おれ、泳げへんよ?」


「え……」









お互い見つめ合い動きが止まった。





ドッペルゲンガーの重岡が

神山が泳げないと聞いて驚くということは

重岡自身は泳げる。 ということになる。







なぜ泳げない神山のドッペルゲンガーなのに

重岡が泳げるのかは謎だ。



そう思った神山はそれをあえていわずに、

海はやめようと言った。









「……ええやん!泳げなくても!大丈夫や!
砂のお城作ってバーベキューしよう!」


「え、あぁうん…それならええけど…」









こうして明日の予定が決まり

ふたりはばんごはんをたべることにした。

有給休暇の過ごし方→←#



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作者名:緑のシルクハット | 作成日時:2018年1月7日 18時

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