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ともたかside
だいちくんには叶わないや
そう思って自分の思いを打ち明けた。
正直たなっちがようへいくんのことを好き
っていう話を
言おうか考えてみたけど
たなっちが僕を選んで話をしてくれたから
言いたくないと思った。
言わない方がいい、そう思った。
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「どうして…分かったんですか、
畑の様子が最近おかしいって…あ、でも
その原因は僕だけじゃないですよ？」
だ「んっと…ね…なんかみんな態度が変わったって言うか、変わったんだよ
ともたかはグイグイ来てたのが無くなって
たなっちは最近怖いし
ようへいくんは何かに怯えてるし…」
「そう…ですか…」
だ「あってる…？詳しくは聞かないけど
俺は少なくともそう思ってるんだけど。」
「はい、合ってますよ
僕らがおかしいのはそれぞれ理由があります
でもそれを自分の口から言うことは出来ないんですよ。
ごめんなさい、だいちくん………？」
言いたい気持ちは山々だったんですが
やっぱり人の恋愛事情を勝手にほかの人に話すのはダメだろうな…。
そう思って心配してくれただいちくんに
精一杯心を込めて謝った。
すると、だいちくんは
自分の頭を優しく撫でてくれていて、
自分の目からは自然に涙が溢れていた。
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だ「ともたかは、もう少し人に頼りなよ…
年下だからってなんでも抱え込んじゃダメ。
言えないのは分かるよ、
でも内容とか人とか濁してでも相談してくれればいいのに
さすがに心配だよ、変すぎるもん…」
「だいちく…ん……すいませんっ……」
初めてプライベートで
撮影外でだいちくんに抱きしめられた。
こんなにも
人って暖かかったんだ。
どうしてもっと早く頼れなかったんだろう
この苦しい気持ちを
誰かにすぐに話せれば
こんなに苦しまずに生きていけたのに。
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どうすれば…自分は幸せになれるんですか…？
そうだいちくんに尋ねてみた。
でもだいちくんは
何も言わずに
ただ自分を抱きしめながら頭を撫で続けてくれていた。
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あ - ほんとに素敵な作品でした…！この作品を作ってくれてありがとございますほんとに…() (2020年4月12日 15時) (
レス) id: 554553c422 (このIDを非表示/違反報告)
緑のシルクハット(プロフ) - あさん» とまたな可愛く書けていたでしょうか…そう言っていただけてありがたいです！ (2020年4月12日 12時) (レス) id: 5fc797bee2 (このIDを非表示/違反報告)
緑のシルクハット(プロフ) - 名無しさん» こちらこそ！読んでいただいて感謝です！ありがとうございました！ (2020年4月12日 12時) (レス) id: 5fc797bee2 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - あぁ、どっちのENDも素敵。この作品に出会えたことに感謝。作者様に感謝！ (2020年4月12日 12時) (レス) id: 8dc41d6105 (このIDを非表示/違反報告)
あ - ほぁ…っ((え とまたな…やばい可愛い( '-' )なんか、読んでるこっちもドキドキしたりします、(( うわぁ…なんというか…最高です() (2020年4月12日 12時) (レス) id: 554553c422 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琉 | 作成日時：2020年3月28日 20時
