負けず嫌いな女の子VSぶりっこ女の子 ４

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大毅「俺らと一緒に最高の景色見るんやろ？


　 今諦めてどないすんの？」





普段聞いたことのない大毅の低い声。


その声が怖くて。





「先輩からも信頼失われて、


　後輩からも信頼失われて、


　事務所からも。



　うちだけが信頼失われるんやったらまだよかったわ、


　諦めへんかった。



　WESTのグループ全体が信頼失われてるんやで？


　聞いたことない？「一度失われた信頼は取り戻すのがしんどい」って。


　
　うちらは今その状況やで？


　うちがあの時他のグループの前で言っていたら良かったのかも知らんけど、



　そんなん無理にきまっとるやん。



　うちやってまだ、信じられへんのやったんやから。


　杳ちゃんが好きやねんから！！




　大切な人が「ウソ」をついていたとしても、


　うちはそれを信じれない、信じたくない人やねん。



　結局弱虫ってことやねん。


　もう、他のグループからも、杳ちゃんからも暴力を受けられるの辛いねん。



　大毅や智には分からへんやろ！！


　うちにしか分からへん痛みなんやから！！



　うちの心をもう腐りきってんねん。


　弱り切ってんねん。



　笑顔にできひん、笑わせる事ができひん。


　ジャニーズとして、アイドルとして、タレントとして、




　最悪最低やんか！！」

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