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身体が回復するまでハイタワーの仕事をせずに休んでいろ
そー言われてもする事も特に無いんだよな
エイトフット｢入るぞー｣
貴方｢いいってまだ言ってねぇだろ｣
エイトフット｢固いこと言うな〜｣
エイトフットはベット脇の椅子に腰掛けた
エイトフット｢ちょっと気になることがあってな｣
貴方｢なんだ？｣
エイトフット｢お前、昨日アップルの魔力を感じなかったか？｣
貴方｢あぁ、あれが魔力なんだろう？
あの異様なまでのオーラ｣
エイトフット｢その時、何も身体に起きなかったのか？｣
貴方｢身体に、、、？
例えばどんな｣
エイトフット｢違和感とか、気が遠くなりそうとか
身体が動かなくなって放心しちまうとか
無かったか｣
貴方｢特にはねぇな
いつも通り変わんなかった｣
エイトフット｢……そうか｣
貴方｢なんだよいきなり
なにかあんのか？｣
エイトフット｢…あいつはなぁ、俺らの中でも1、2を争う魔力の持ち主だ
それも、直接お嬢さんに手をかけた優等生だ
俺らはヴィランズだから耐えられたし、スキャターはVの隣に居たからなんともなかったんだろうがな
お前は生身の人間だ
生身の人間があいつの魔力をあんな近くで感じて無事なはずねぇんだよ｣
貴方｢つまり、どーゆう事だ？｣
エイトフット｢お前は、一体何もんだ｣
俺はエイトフットの言いたいことが分からなかった
貴方｢何言ってんだお前
俺は俺だろ？
さっき言った通り、生身の人間だ
魔力だって、まだ引き出せてないんだろ？｣
エイトフット｢あぁ、お前から魔力は感じられねぇ｣
貴方｢じゃぁ俺は人間だ｣
エイトフット｢…そうだな
悪いな変な事聞いて｣
貴方｢いや、別にいいけど｣
エイトフット｢大人しく寝とけよ〜｣
エイトフットは部屋を出ていった
なんだろう
何か、思い出さなければいけないことがある気がする
何かを、忘れているのか？
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作者名：まい | 作成日時：2019年6月12日 1時
