3年A組＿＿愛され美少女の話＿＿＿ (ページ38)

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＃＿038 ページ38

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涼音「もし女子がやったなら、

犯人は茅野じゃない？」

『…は？』

さくら「……え？」

涼音「だって、澪奈やAの事、

ずっと追いかけ回してたじゃん」

愛華「確かに、一番奴隷が当てはまる。」

さくら「いやいや、私じゃないから」

佑香「否定すれば否定するほど怪しいよね…」

さくら「そんな…」

『ちょっと待ってよ！

涼音さぁ、自分の恋人が殺されたからって、

さくらに当たるの、ホントにやめてよ！

私達はさくらとちゃんと友達だった。

さくらはストーカーでもないし、

そんな事する子でも無い！

私の大切な友達を傷つけないで！』

Aは珍しく大声をあげた。

涼音「…………」

翔「A…ちょっと落ち着け」

Aは、涼音を睨みながら席に着いた。

柊「さぁ、そろそろ約束の時間だぞー」

柊が教室に入ってきた。

柊「どうだ？ヤり逃げXさん。

名乗り出る気になったか？んー？」

生徒達「……」

柊「しょうがないなぁ…

…じゃあ、誰かに裁きを受けてもらうか……。

だーれーにーしーよーう……」

その時、柊のスマホからバイブ音が鳴った。

柊「悪い悪い、携帯の電源切るのを忘れてた…」

携帯を出し、画面を見た。

柊「！」

柊は戸惑いながら電話に出た。

そして、窓の外に向かって、話していた。

そんな柊を見て、男子達は襲いかかった。

甲斐「リモコン取れ！」

海斗「取ったぞ！」

甲斐「よしっ！」

甲斐は柊の上に跨り、胸ぐらを掴んだ。

甲斐「今まで随分遊んでくれたなぁ！

オラッ！」

甲斐は柊の顔を何発も殴った。

『ﾋｯｯ！』

Aは怯えていた。

柊「((ﾆｺｯ」

甲斐「何笑ってんだよ！

頭おかしくなっちまった＿＿＿」

ﾊﾞｧｰｰﾝ

『きゃぁ！』

掃除ロッカーが爆発した。

Aは頭を抱えてうずくまる。

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