3年A組＿＿愛され美少女の話＿＿＿ (ページ36)

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美術室には、海斗、翔、兵頭、瀬尾が入ってきた。

兵頭「いない、いない、いないっ！」

海斗「よしっ」

4人は美術準備室の前に来た。

兵頭「よし、行くぞ」

兵頭はドアノブを握った。

ﾊﾞﾁｯ

電流が流れた。

兵頭「いってぇ！」

すると、警告音が流れた。

瀬尾「何だよこれ！」

海斗「早くしろよ！」

兵頭「手がバチバチして開けられねぇよ！」

瀬尾「逃げた方がいいんじゃね！？」

海斗「心配すんな！

甲斐達が足止めしてくれてるはずだ！」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

柊「ざんねーん！！」

柊が入ってきた。

柊は頭から血を流していた。

柊は四人に近づく。

柊「言ったはずだぞ。

俺はこの日のために過ごしてきたと」

柊は、持っている棒で物を壊した。

四人「！！」

『先生…！』

Aとさくらと唯月がやってきた。

Aは柊に、駆け寄ろうとするが

柊の姿を見て、足を止めた。

柊「次、何かアクションを起こしたら、

ペナルティだからな」

柊は男子達を見つめて言う。

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