3年A組＿＿愛され美少女の話＿＿＿ (ページ16)

今日:14 hit、昨日:18 hit、合計:525,060 hit

#＿016 ー過去ーページ16

．

澪奈「さくらやAの目には

私ってどんな風に映ってる？」

『どうしたの？いきなり(笑)』

さくら「足が綺麗で、クビレがエロくて」

澪奈「そうじゃなくて、内面の話」

さくら「どうだろう、

容姿もお美しいから、

きっと心も同じくらいお美しいんだろうなって」

澪奈「何それ…私は二人と似てるって思ってるよ」

さくら「似てる？どこが？」

澪奈「違うの？」

さくら「当たり前でしょ！

澪奈とAは確かに似てるけど

二人は、天上天下唯我独尊。

私は私。文句ある？

タグネスの大名詞じゃん。

かたやいつもビクビクしながら周りの顔色伺う風見鶏。

まさに、月とすっぽん。

クジラとイワシ。提灯に釣鐘。」

澪奈「……そんな風に思ってたの？」

さくら「そりゃそうだよ。

澪奈とAは最強だもん。」

澪奈「良かった…。私は強くありたいって思ってたから。そう見えてたなら…いいんだ」

さくらは優しく微笑んだ。

さくら「A全然喋らないじゃん、どうし…

って、A寝てる！？」

『……Zzz』

澪奈「ふふっ、ははっ

さっきまで起きてたのに(笑)」

さくら「この短時間で寝られるとか、

逆にすごいよ(笑)」

『んぅ………』

さくら「…寝顔までエモい……」

．