WESTときす。

橙と紫 ページ15

桐山
「もー濱ちゃんのえっちー笑」



濱田
「もとは照史の妄想やん笑」



桐山
「そこから一緒にお風呂とかは濱ちゃんやん」



濱田
「でも照史も擦らせて、とか「やりたいねん!!」



『聞こえてますよー』



ほんまに男子はアホな事しか考えてへんわ



桐山
「えっ聞いてたん？」



濱田
「照史の声デカ過ぎるんやて」



桐山
「盛り上がるんやもーん」



『私が部屋から出て3分もしてへんよ

なのにそないすぐに下ネタなる？』



お茶を取りに行こうと部屋を出て、

戻って来るまでたったの3分。



よくそこまで話広がったな。



桐山
「んもーA盗み聞きとかあかんやんっ」



濱田
「せやせやっ」



『…ほんまにアホや』



呆れてつい溜め息を吐けば、

照史が顔を覗いてきて



桐山
「ごめんな？下ネタあかん、よな」



『き、急に何』



濱田
「Aも女の子やもんな」



二人はいつもこう。



いつも私に対して雑なくせに急に女の子扱い。



桐山
「でも、な？男の子の憧れでもあんねん」



桐山
「許してっ？」



……その犬のような目は何



『あぁ、もう分かったって』



もう可愛いとこもあんねんからな、



桐山
「いよっしゃーーー濱ちゃんっ続き続きっ」



濱田
「おんっ で？擦らせて…え入れる？笑」



桐山
「いや、俺焦らすわ笑」



やっぱ前言撤回。



この二人に可愛いとこなんて一切ないわ。



ﾁｭｯ



『んっ、？』



濱田
「俺、こんな不意打ちのキス、したいわ」



桐山
「うわ、ええなー てか今のリップ音やばい」



濱田
「風呂でリップ音鳴らせてぇーーー」



ほんまに、、



『、、ほんま二人とも××』



桐山
「ああああごめんって」



濱田
「ごめんなさいぃぃーーー」



必死に謝って土下座もしとるけど、



『まじで今回のは、許さんから』



桐山
「濱ちゃんのせいやでっ!!」



『照史もや!!!』



許してほしいなら、私の言うことを聞きなさい



『下ネタ禁止』



桐山濱田
「Aの鬼ぃぃぃーーーーー」



-K.Akito
-H.Takahiro



途中気悪くさせてしまったら申し訳ないです。
ちょいちょい裏入れてます

りんりん

○作者より→←緑と桃

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