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赤花 -S.Daiki ページ42

友達
「あっほらほら、重岡先輩来たよ!」


重岡
「うわー、ハズレやこの椿!」



私より一つ上の学年の重岡先輩


『やっぱかっこいいなぁ』

重岡先輩の甘い笑顔と、後輩に対する対応。



重岡
「あー!前貸したジャンプ!!」


後輩
「待ってくださいあと少しー!笑」




重岡
「もう3週間貸してるんやでー!?」



そんな重岡先輩に、私は恋をしています。



重岡
「…Aちゃん、やったっけ?」


『……えっ?』



重岡
「椿、吸う?」



そしてなぜか今、

重岡先輩と肩を並べて帰っていて



重岡
「Aちゃんいつも見てたやろ、俺のこと!笑」

『えっ、えっと』


重岡
「ふふっ、俺嬉しかったんよぉー
こんな可愛い子がさ?」



駅のホームで電車を待っていると、


重岡
「うわーいつもよりも満員やなぁ」



まさかの満員電車に当たってしまって。



重岡
「んもー、しゃあないか」


『えっ』



そしてさりげなく私の手をひいて電車に
乗り込んだ。


そして重岡先輩との距離が近いまま、
長いこと揺られてると



重岡
「おっと」



ドンっと私の頭の上に置かれる重岡先輩の腕。



重岡
「ごめんな?我慢してや」


『は、はいっ…』



壁ドン状態でまともに重岡先輩を見れない



重岡
「……Aちゃん、」


『…はいっ』



私の耳で囁く重岡先輩のその声。





重岡
「明日も一緒に帰ろな?」



電車から見える赤い椿を背景にして

重岡先輩はいつもの笑顔でにこっと笑った。



赤い椿 : 控えめな素晴らしさ



-S.Daiki

橙花 -K.Akito→←○作者より



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設定タグ:ジャニーズWEST , 短編集   
作品ジャンル:恋愛
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神山紗菜 - りんりんさん» ありがとうございます!!いえ、全然!! (2018年2月4日 22時) (レス) id: c8ee426b84 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - 神山紗菜さん» 分かりました行きますね!更新遅くなりましたm(__)m (2018年2月4日 12時) (レス) id: a200488d85 (このIDを非表示/違反報告)
神山紗菜 - りんりんさん» 9人目の悪女【J.W】ってやつです!!占ツク内で「神山紗菜」って調べてもらえると、出てくると思いますー!!あ、それと更新あざますペコッ (2018年2月4日 11時) (レス) id: c8ee426b84 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - 神山紗菜さん» 作品名を教えていただけたらすぐに駆けつけます!!読みますー(^^) (2018年2月4日 9時) (レス) id: a200488d85 (このIDを非表示/違反報告)
神山紗菜 - りんりんさん» よろしくお願いしますー!!よければ、私の作品にコメントくださいませんか?あ、こちらでもよろしいのですが、私の作品も見ていただきたいなーと思いまして笑 (2018年2月2日 21時) (レス) id: c8ee426b84 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:WEST_りんりん | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/west_rinkota  
作成日時:2017年8月5日 23時

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