キスしたろか。【短編小説】

・【桃】 ページ7

小瀧side


「のんちゃーん！」


リビングの方から聞こえた、俺の大好きな人の声。

、

、

、

、

でも、、、


『もう、、、
A、ダメやって！
何回言うたら直るんよっ！笑』


はい。
絶賛、のんちゃん呼びお直し中でございます。笑

だって、彼氏やもん。

彼女から、ちゃん付け呼びは嫌なんやもん！笑


でもねー、
Aは桃色ジャス民やったから、(今もやけどww)

やけん、何回言うても中々直らんのよね…笑


「あっ、、、！
忘れとった…笑
ごめーん！のんちゃん♪」


そんなに可愛く言うたって許さへんからな…！笑

ってか、またのんちゃんって言ったし！


『ほらぁ！また言うた！
もう、直す気ないやろ！』


「えぇ、、、だってぇ、、、
のんちゃん呼びやないと、違和感ありすぎるのに…」


違和感ってなんやねんっ！笑


『だってぇ、、、じゃないねん笑
Aは、俺の彼女やねんからさー
そこら辺よろしく頼みますよぉ〜笑』


「はーいとぅいまてぇーんww」


『それは、しげの！』


「へへへ笑笑
うち、これパパジャニで見てからハマってんねん！笑」


なんや、、、
俺と一緒におる時は、俺の事だけ考えてや…。

他の男の事なんて考えるなや…。

あと、Aは色んな男に尻尾振りすぎや。

しげだって男やねんから、何するか分からへんし…。
まぁ、メンバーが俺の彼女に手出すとは考えられへんけどな。


まぁ、でも俺こういうこと？直接本人に言えへんタイプやねん。
なんか、嫌われそうで、重い男って思われそうで、なんか怖いやん。


やけど、、、
こういう嫉妬？みたいな、心がズキズキしてモヤモヤするみたいなのがさ…最近、多い気がすんねん。


まぁ、お互い仕事都合とかで…

会える日数とかも少ないし、、、

俺に限っては、撮られんように…Aの家とか数える程しか行った事ないし…


我慢ばっかさせよる気がして、ちょっと不安になる時もあんねん。




やから、会える時に思いっきり2人でやりたい事やっとかなね！笑

って事で！
俺は、ライブの構成の事でパソコン開いとったけど、もう終わりっ！って事で、、、


リビングにおる、Aが座っとるソファーに行ってきますっ！笑

(続く)

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