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赤sied
 藤井さんに言われた一言がずっと頭をまわっている。

青『重岡さんを一人の人として心配してんの。』

赤「うわぁーー。」

 思い出すだけで顔が紅くなるのが分かる。

赤「…もう寝よう。」


緑「しげ、そろそろ学校行かな。」

赤「んっへ?」

 朝?

赤「あのまま、寝落ちしたんか…。」

 急いで準備をして家を出る。

緑「ちょ、しげ!
弁当忘れとる!」

 神ちゃんの声も聞こえないほどダッシュした。


赤「はぁ、はぁ、」

ブ「あれ、しげ走って来たの?」

赤「まぁ、気分転換?」

ブ「へー、そえいや昨日さぁ…。」

 健人の話を聞きながらイヤホンを取り出す。

ブ「しげっていつも何聞いてんの?」

 片方のイヤホンをとって耳につける健人。

赤「分かる?」

ブ「聞いたことないけどメロディーは好きだなぁ。」

 イヤホンを受け取りもう片方もつける。

黄「もう席つけぇ!」

 今日は藤井さんが来る日だと思うと顔が綻ぶのは何故だろうか。


青「おかえり!」

赤「…ただいま。」

 玄関を開けて藤井さんを先に入れる。

青「何か久しぶりな気がする。」

赤「コーヒーと紅茶どっちがいいですか?」

青「コーヒーお願いしよっかな?」

 藤井さんにコーヒー、自分に紅茶を入れてテーブルに置く。

青「じゃあ、今日はどうしよっか?」

赤「ここのところよく分からなくって…。」

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ニャーコ(プロフ) - こーとさん» ありがとうございます! コメント嬉しいです! (2020年1月19日 14時) (レス) id: 30f87d79c1 (このIDを非表示/違反報告)
こーと - 更新頑張ってください。 (2019年12月19日 17時) (レス) id: acc13e51d2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:english | 作成日時:2019年7月26日 19時

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