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「そういえばそろそろ学園祭じゃん?」
桃「HRその話しかしてなかったけど聞いてなかったん?」
「うっそ、聞いてなかった」
桃「しげ病発症か」
「それだけはやめてくれ」
赤「お前ら失礼やな」
そう、10月初っ端から学園祭がある私たちの学校。
要するに、夏休み開けたらもうずっと準備。
1に準備、2に準備。3、4も準備で5も準備。
もうほんとにこんな感じ。
「ていうか待って?それって代表決まったんじゃん?」
赤「あぁー、それ、お前と俺。」
……は?
え、ちょっと待って?
お前と俺……って、重岡と私?
「無理じゃね?」
桃「それ俺も思った!」
赤「がんばろーやー」
「いや無理だって」
ほんとになにしてくれてんの?
え、これ確か推薦だよね?誰が決めたの?しばくよ?
はぁー…っと大きな溜息をついてうつ伏せになると、小瀧がゲラゲラと笑った。
桃「俺が推薦してん、2人。」
……は?
「いやいや、さっき無理だと思ったって…」
桃「0からのスタートっておもろいやろ!」
赤「おま、0って言うなや!!」
……呆れたわ。
こういうのはやる気のある人がやるべきだと思うの。
少なくとも、
行事は活躍したくない人 と 人の話を聞かない人 がやることじゃない。
赤「あっ、代表の紙なくした!!」
……うん、やることじゃない。
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ま り ゅ 。(プロフ) - シャオランさん» ありがとうございます!応援よろしくお願いします♪♪ (2019年7月13日 15時) (レス) id: 175c974560 (このIDを非表示/違反報告)
シャオラン(プロフ) - まりゅさんの作品大好きです!これからも応援してます!! (2019年7月13日 14時) (レス) id: 39265f0c80 (このIDを非表示/違反報告)
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