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お昼休み、
弁当を食べ終わって
まったりしていると、
西畑からのLINE。
＜学習室きて
それだけの文字。
でも、嬉しかった。
急いで学習室に向かう。
ここは普段だれも使わないから
たぶんふたりきり。
ガラガラ…
ドアを開けると、
椅子に座る西畑がいた。
何週間ぶりかな、
こんな間近で見たの。
西「お久しぶり〜」
いつもの、
柔らかい笑顔だ。
西「おいで！」
手を広げてそう言うから
思いっきり
飛び込んだ。
西「あー、
ずっとぎゅーしたかってん！」
「…私も」
西「なかなか会えへんくてごめんな？」
「仕方ないよ、委員なんやし」
西畑の胸に顔をうずめながら
そういった。
こんなに
近くに
西畑がいるのに、
なんでだろう？
遠く感じてしまうのは。
西「なんか喋ってや
もっと声聞きたい」
「…にしはただいご」
西「はい、なんですか？笑」
「…なんもない」
西「なんやねん笑」
ずーっとこうしてたいけど、
時間はすぎるもので、
清掃の始まりのチャイムがなった。
もうじきここの清掃場所の人が来る。
「…行かなきゃ」
やっと離れて、
西畑の顔を見る。
西「せやな」
「がんばって、委員」
西「うん
文化祭、一緒に回ろうな」
「うん」
西「うん」
「…じゃね」
後ろを振り向いて出口のドアに触れたら
後ろから抱きしめられた。
西「もう1回だけ」
「甘えん坊やなー」
西「よし、
これで頑張れそうやわ」
…その笑顔、
だれにも見せんといてな
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美広(プロフ) - 丈くん、まさにし、しょうれん（つまり関ジュ）が大好きで、西畑メインの作品を探していて、読みやすくてすごくいい作品だと思いました！更新、まってます！ (5月9日 20時) (
レス) @page30 id: 0b2539d07f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LIKE√ | 作成日時：2017年4月22日 14時
