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初めて聞く本音 ページ38

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Tomohiro side







俺が頼れって言うたら、

ちょっと戸惑ってたけど、話してくれた。







智「じゃあさ、1回全部忘れてみーひん?


もうそのプレッシャーから解放されよう。


何も考えずにAちゃんが書きたいこと、

書いたらええよ」





『自分が書きたいこと?』





智「そう。

自分が書きたいこと、伝えたいことを言葉にする。


俺も初めて曲作った時、

どうやってすればええか分からんくなってさ。


でもな、そん時に

「神ちゃんのしたいようにしたらええよ。

神ちゃんのしたい事が俺らのしたい事やから」

ってメンバーに言われて救われてん。


今度はその言葉を俺がAちゃんに贈ります」









"自分のしたいことをしなさい”









そう言うと、

Aちゃんは「ありがとう」って言って、

再びペンを持ち、紙に言葉を書き留めていった。




涙目にはなってたけど、涙は流れてない。

人に涙見せるのはまだ厳しいんかもしれへん?







でも、これからそれが出来るようになったらええな。








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設定タグ:ジャニーズWEST , 神山智洋   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:コスモス | 作成日時:2020年4月24日 14時

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