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結局水卜さんと橋本さん、山下健二郎さんでダンスをして、その間に駿佑くんに支えられて席に戻った。
『ご迷惑をお掛けして…本当に申し訳ありませんでした』
水卜「大丈夫大丈夫、気にしないで！腰痛辛いよね〜…」
山下「俺も腰痛持ちだから…困った時はお互い様！」
放送終了後も、共演者の皆さんやスタッフさんは優しい言葉をかけてくださっている。
ただ1人を除いて ───
橋本「プロ意識が足りないんじゃないですか？」
駿「っそんな言い方」
『駿佑くん！いいから、』
橋本さんが腕を組もうとするけれど、駿佑くんは華麗に避けて。それが気に食わなかったのか、マネージャーさんを従えてスタジオを出て行ってしまった。
芸能界はあんな態度で生き残れるような、甘い世界じゃないのに。
◇
駿「大丈夫？」
『うん、山下さんがくださった湿布がすごく良くて…即効性があったみたい』
東京大阪間の移動くらいなら耐えられそう。
そう伝えても、駿佑くんの不満そうな表情は変わらない。
駿「橋本さんってさ…あれ悪気があってやってんねんな…？」
''共演NGって頼んでみるわ''と駿佑くんが呟いたところで、今度はノックもなくいきなり扉が開いた。
その姿を確認して漏れたため息は、もはやどちらのものか分からなかった。
橋本「一緒に踊れなくて残念でした…代わりにtiktok撮りませんか？」
駿「事務所に止められてるんで。」
橋本「…私、駿佑くんと繋がりたくてアイドルになったんです！」
駿「''繋がる''って言い方は好きじゃないですね。」
怒っているというよりは、橋本さんに一切関心がない。
まるで温度を感じさせない声で、駿佑くんは淡々と答えていく。瞳だって、いつものアイドルらしい、光を多く取り込んだキラキラなそれではなかった。
沈黙が支配する。
駿佑くんは負のオーラを発するだけで、さすがの橋本さんも怯んでバタバタと部屋を出て行く。
『あれ…また来る、よね…んっ』
駿「何回来られても無駄やって。分からへんのかな」
�牴兇�Aちゃんが最初で最後やし、一生Aちゃんだけ見てたい。そういうつもりで、今日誘ってん��
言葉を咀嚼する間もなく、甘くて深いキスで思考は止められてしまう。
どんな時でも冷静に、論理的に。
叩き込んたはずのスキルも、駿佑くんの前だと何の役にも立たなくて。
情けないけど、それが少しだけ…嬉しかったりするんだ。
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L(プロフ) - りんさん» そう言っていただけて嬉しいです😭これからもよろしくお願いします！ (12月22日 23時) (
レス) id: 35b5c99a6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 更新再開してくださりありがとうございます！本当にうれしいです💕 (12月22日 21時) (レス) id: a098b86f7b (このIDを非表示/違反報告)
L(プロフ) - 胡桃さん» ありがとうございます！これからも応援してくださったら嬉しいです🙌🏻💕 (12月22日 16時) (レス) id: 35b5c99a6e (このIDを非表示/違反報告)
胡桃(プロフ) - 更新嬉しいです！ありがとうございます！！ (12月22日 11時) (レス) @page38 id: 33e27b2d25 (このIDを非表示/違反報告)
L(プロフ) - ゆうさん» ありがとうございます！これからも頑張ります！ (12月21日 23時) (レス) @page20 id: 35b5c99a6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lilac | 作成日時：2024年12月4日 22時
